毎日楽しく文章を書き続ける秘訣。それは、「成功はギャンブルのようなもの」と捉えること-メル・ロビンズ著「5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則」より

やぁ、みんな!

毎日ブログやSNSで情報発信してるのに、アクセスやファンが増えない。

そう感じはじめると、創作活動って続けることがなかなかむずかしくなる。

僕自身も昔はよくそう感じることがあった。

そう感じはじめると、本来楽しかったはずの創作活動が、とたんにストレスフルなものになる。

あんなにブログを書くことが楽しかったのに。

毎日書くことがストレスになってしまうんだ。

幸い最近の僕は、そんな泥沼の境地から抜け出すことができた。

一体どうやったのかって?

一言でいえば、考え方を変えたのさ。

成功すること、すなわち「結果」は世界的なベストセラー作家のメル・ロビンズの言葉を借りれば、「ギャンブルのようなもの」

そのことを理解し、結果(アクセスやファンの数)を気にすることなく、目の前の創作活動(ブログを書くこと)だけに日々専念するようにした。

そうすることで、僕はふたたび楽しくブログを書く毎日を取り戻したんだ。

今日は僕がそうして考え方を変えるまでに辿った思考プロセスをシェアしたいと思う。

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「成功はギャンブルのようなもの」

まず、さっき言った「成功はギャンブルのようなもの」について。

そう語ったメル・ロビンズの著書「5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則」には、「成功はギャンブルのようなもの」と主張する根拠について、以下の例が書かれている。

  • 世界的にヒットした「アングリーバード」を開発した会社は、「アングリーバード」がヒットする前に鳴かず飛ばずのゲームを51種類販売した。
  • 映画「アベンジャーズ」のハルク役のマーク・ラファロは最初の役を射止めるまでに600回近くオーディションを受けた。
  • 名野球選手のベーブ・ルースの三振回数は1330回。
  • ダイソンは5127台もの試作品を作った。
  • ピカソはその生涯で100作品もの傑作絵画を描いたが、彼が描いた作品は全部で50000作品にのぼる。

これらをふまえ、メル・ロビンズはこう言った。

成功はギャンプルのようなもの。「時期を待とう」などと言い続ける限り、勝つ日はこないでしょう。勇気を出して行動すれば、それだけ成功する確率が上がるのです。

つまりアタリを引くために大切なのは、打数ってことなのさ。

僕達がやるべきこと

成功はギャンブル。

それなら、僕達がやらなければいけないことはシンプルだ。

成功したいなら、打数書く回数)を上げること。

これしかない。

いつ「アタリ」を引くかもわからないわけだ。

それなら、結果(アクセス数など)を気にしてもしかたないわけで。

大切なことは、書く行為自体を楽しみ、とにかく毎日ブログ記事を淡々と書いていく。

それだけなんじゃないだろうか。

自分がコントロールできることに目を向ける

問題は、「結果は自分でコントロールできる」という思考自体にあると僕は思う。

結果を自分でコントロールできると思うから、成功できないのは「自分に問題がある」「才能がないから」「努力が足りないから」「やり方が悪いから」などと思ってしまうんじゃないだろうか。

しかしメルが言うように、結果はギャンブルであり、自分でコントロールできるものじゃない。

このことを理解できれば、結果を自分でコントロールしようとは思わなくなる。

僕達がコントロールできるのは、毎日ブログを書き続けること。

それだけだ。

そうして自分がコントロールできないことではなく、自分がコントロールできるものに意識を向ける。

そうすれば、モチベーションを維持して、楽しくブログを書いていけるようなる。

そう思わないかい?

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楽しんで!!!

今日も最後まで読んでくれてありがとう!ぜひ君の感想を聞かせてほしい!

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それが僕のブログを書き続ける、励みになる(ようするに、励ましてほしいんだ。察してほしい)。

「次はこんなテーマで書いてほしい」というリクエストも、いつでも大歓迎だ。

感想やリクエストは、僕が見つけられるように、Twitterで@dream4luckと入れて、ツイートの終わりに「#いつでもスタオバ」といれてほしい。

返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。

君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、Have a nice day!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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