タスク管理でタスクリストを毎日継続して作る秘訣

前回の記事では、タスクリストを作る上で最も大切なことは、「割りこみタスク」と「ルーティンタスク」の見積もり時間を正確に把握することだという話をしました。
その理由は、この2つのタスクが実は1日のうち7割くらいの時間を消費しているからです。
逆にいうと、2つのタスクにどれくらいの時間を費やしているか把握できていないと、現実的なタスクリストは作れないという話をしました。
その記事はこちらです。
今日はタスクリストを毎日継続して続けていくコツを僕の体験からお話ししていこうと思います。
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タスク管理をやったことがある方はわかると思いますが、毎日タスクリストを作るという行為は、慣れるまでけっこう大変です。
今でこそ毎日5分くらいしかタスクリストを作るのに時間はかかりませんが、僕自身もタスク管理をはじめたばかりの頃は大体40分くらいはかかっていました。
日によっては60分くらいかかる日もありました。
タスク管理をはじめる人は時間がないからタスク管理をはじめるわけで、それくらいタスクリストを作るのに時間がかかってしまうと「この60分で仕事一つ片付けたほうがいいのではないか」と思ってしまうこともあると思います。
実際僕自身も何度もそう思いました。
それくらい、慣れるまではタスクリストを毎朝作るというのは大変なのです。
そんな中、どうすればあきらめずに毎日タスクリストを作り続けることができるのか。
一つはシンプルですが、朝起きてすぐにタスクリストを作ることです。
起床直後が一番「意思力」が強い。しかも、邪魔がはいりません。タスクリストを作るなら、この時間帯がベストです。
もちろん、前日の夜に作るというのも選択肢としてはありです。そこはお好みでいいと思います。
あとは、とにかく初期にタスクリスト作成に費やす時間を先行投資と割り切ることです。
何でもそうですが、何か新しいことをはじめた時は、慣れるまで時間がかかります。
特にタスク管理を「技術」と考えればわかりやすいと思います。
たとえば運転やテニスなどの運動。いきなりうまくできる人はいないですよね。それと同じです。
タスク管理も練習すれば、上達するのです。これはちょっと想像力を働かせればわかることだと思います。
慣れるまでは絶望を感じることもあるかもしれません。でも、いつかはタスクリストを5分で作れるようになる。
そう信じて、とにかく継続する。これはタスク管理に限った話ではありませんが、技術を習得するためにはとても大切になります。
あとはどうしても続けられそうにないと思ったら、やはり専門家にアドバイスを求めることです。
手前味噌ですが、僕のセミナーを受けにきていただいてもいいし、タスク管理を教えている人は他にもいます。自分に合うと思う方にアドバイスを受けることをオススメします。
色々と書きましたが、タスクリストを毎日継続して作るコツはとにかく続けることです。
多くの人がタスク管理をはじめても、継続できずにあきらめてしまいます。
しかし先程書いたように、テニスや運転と同じでいきなりうまくできる人などいないのです。
せっかくタスク管理をはじめたのですから、ぜひ未来を信じて継続してみてください。
続けてさえいれば、5分でタスクリストを作れるようになる日がいつか訪れます。
その日を信じて、とにかく継続してみてください。
もしよかったら、以下のセミナーを受けにきてくださいね。
ということで、参考にしてほしい!!!
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。