スキマ時間を有効活用すれば執筆作業も進んでいく

あいかわらず本の執筆はコツコツと少しずつ進めています。

現在3章の真ん中辺あたりです。予定では4章で完結ですので、半分以上執筆を終えたことになります。日々ワクワク感とともに早く出したいというあせりの感情も生まれてきます(笑)。

さて、今回本の執筆を進めていて感じるのが、通勤時間などのちょっとしたスキマ時間の使い方の大切さです。

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1日15分執筆するだけでも、30日続ければ約8時間になる

僕の場合、残念ながら例えば「集中して2時間執筆に取り組む」という環境にいません。仕事は定時にあいかわらず毎日帰っていますが、家に帰ってからは子供達と過ごす時間です。

子供達が就寝するまでは、自分の時間はありません。子供達が寝るのは22時前後。その後1時間程散歩をします。

執筆はその後ということになるので、夜使える時間は30分から長くて1時間です。もっと執筆の時間が欲しいと思う一方、子供との時間も大切なので、この辺は日々葛藤しています。

では毎日の執筆時間は1日30〜1時間なのかと聞かれると、そうではありません。

その理由は、会社の昼休みの30分や、通勤時間の15分などのちょっとしたスキマ時間もちょこちょこ執筆の時間に当てているからです。だから平均すると、1日1時間〜1時間半くらいを執筆にあてていることになります。

こうしたスキマ時間を執筆の時間にあてるのがとても大切。最近はそのことを実感してます。なぜなら1日15分の執筆時間でさえ、30日続けば約8時間執筆したことになるからです。

「時間がない」のではなく、他のことに時間を使ってしまってるだけ

長期的に見れば、こうしたちょっとした時間の累積が著書を書き上げる大きな力になります。

時間がないと嘆くのは簡単です。昔の僕もブログを書く時間がないとずっと思ってました。しかしそうではなく、こうしたちょっとした時間を活用することも考えてみてはどうでしょう。

まとまった時間に取り組みたいという気持ちはわかります。しかし本の執筆作業でさえ、15分あれば意外とできるものです。

こうしたちょっとした工夫があれば時間は捻出できます。やはり時間がないのではなく、優先順位の問題ということです。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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