会社員だからこそ、好きに生きられる-西野亮廣さんの「サラリーマン最強説」に思うこと

やぁ、みんな!

昨日YouTubeを眺めていたら、西野亮廣さんの【サラリーマン最強説?!】というタイトルの動画が流れてきた。

「え?あの西野さんが、『サラリーマン最強』って謳ってるの?」と思わずタイトルを二度見してしまった。

なぜかって?

西野さんって、「会社員なんてカッコ悪い」って言いそうじゃないか(これは僕の勝手なイメージだけど)。

動画の長さを見てみると、、、7分弱か。

まぁ、これなら見てみてもいいか。

そんな感じで、動画を見る時はめちゃめちゃ厳選して見る僕も。

再生ボタンを押すことにした。

その動画がこちらだ。

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いざ動画を見てみると

西野さんは次のようなことを言っていた。

吉本辞めておいてなんですけど、基本的には「会社っていいよね」っていうほうです。

「会社員強いな」っていうのは、思いますね。

基本的には副業OKの会社だったら、月〜金働いたら生活は完全にできるわけじゃないですか。

そうしたら土日にバカみたいなことして大ゴケしても、また月〜金で働いて給料はもらえるわけですよね。

これ、フリーランスだと無理なんで。

西野さん、いいこと言ってるじゃないか!!!

そうなんだ!

僕が会社員のみんなを見てて思うのが、(昔の自分もそうだったけど)フリーランスに幻想を抱きすぎなんだ。

西野さんも動画で言ってるけど、僕達はまず食っていかなければならない。

一度でも自分でビジネスをやってるとわかるが、お金を思うように稼ぐって本当にむずかしいんだ。

会社員でない、めちゃめちゃ成功している西野さんが「会社員は最高」と言ったところで、「そりゃあ、西野さんはなんとでも言えるよな」と思ってしまうかもしれない。

でも言っておくが、僕も会社員だが、基本的には西野さんと同じスタンスなんだ。

会社員のいいところ

会社員のいいところは、毎月安定した収入、つまり給料がもらえることだ。

だからこそ、会社員としての仕事以外の時間は、お金を稼ぐことを意識することなく、好きなことに時間を使うことができる。

僕は日々このことを実感している!

たとえば僕は今こうして楽しくブログを書いているが、もしフリーランスとして働いていれば。

収入につながるようにセールスレター的な記事を(書きたくもないのに)書かないといけなくなるかもしれない。

あるいは小説を書こうと思っても。

十分な収入が得られていない状態なら、そんなことやってる場合じゃない!

お金を稼ぐために、やりたくもない別の何か(仕事)をしなければいけないだろう。

つまり僕からすると

会社員としての給料が僕の生活を保障してくれているからこそ、僕は今のように好きなことを楽しみながらできているということになる。

西野さんが言うように、フリーランスだと、好きなことをやる前にまずお金を稼がなければいけない。

お金を稼ぐために、やりたくないこともやらなければならないことも多いだろう。

さらに、収入も安定していないので、常に収入、お金について意識をしながら生活をしなければいけなくなる。

少なくとも僕にとっては、その状態は幸せではない。

だから今僕は会社員をやっているんだ。

では、会社員が絶対的に理想の働き方なのか?

では、「絶対的に会社員の方が生き方、働き方として最高なのか?」と聞かれたら、「それは違う」と答える(もちろんだ)。

もしお金のことを気にしなくてよくなるくらい、稼げるようになるのであれば。

フリーランスのほうが断然いい。当たり前だ。

西野さんが現在会社員ではない理由はまさにこれだろう。

YouTubeの動画でも彼は語っているが、「今やろうとしていることが大ゴケしても、ギリ食っていくことはできる」という趣旨の発言からも、このことがわかる。

最後に。僕が伝えたいこと

会社員という働き方は、君が思ってるよりずっと自由だし、恵まれているんだ。

今はなかなかそう思えないのもわかる。だから今日の時点では「そうなのかも」とだけ、まずは受け止めてみてほしい。

そのうえで、せっかく会社員をやってるなら。

仕事以外の時間は好きに生きよう。やりたいことを好きなように楽しもう。

会社員ほど好きに生きられる職業はそうはない。

今の僕は心からそう思っている。

今日も最後まで読んでくれてありがとう!ぜひ君の感想を聞かせてほしい!

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返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。

君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、Have a nice day!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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