やめたくてもやめられない習慣への対処法

lifehack

先日のシゴタノでの佐々木さんの記事は共感するところが非常に大きかった。
やめがたいことをやめないと、時間は作れない | シゴタノ!

夕食を食べた後おなかが減っているわけでもないのにスナック菓子が無性に食べたくなる。僕のストレスがたまっている時の悪い衝動の一つだ。

そういった悪い衝動と習慣にどう対処するか。ずっと考えてきた。それが先日のエントリーだ↓
タスクに没頭する技術 | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!

人は悪い気分を解消しようとしてターゲット行動をとる

直感的にストレスがたまるとそういった行動を取りたくなるのは感じていたが、それを理論的に述べていたのが先日のシゴタノ!での佐々木さんの記事だ。

特に印象に残ったのはこちら↓
「そもそも気分の変化を求めてターゲット行動を取るわけですから、ターゲット行動に近づこうとしているときは、すでに何かしら気分が悪くなり始めている証拠です」

なるほど、スナック菓子を食べてストレスがたまって悪くなった気分良くしようとしているのか。自分の直感が論理的に整理された気分となり妙に納得した。

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悪い気分は他の行動で解消する

佐々木さんは「時間をムダにしない最良の方法とは、気分をあまり悪くしないことであり、悪くなったらそれをコントロールしようとしないことなのです」と書かれているが、自分は別の良いターゲット行動で解消するのが良いと思うというのが感想だ。

ストレスがたまったときに僕が実践しているのはランニングや散歩だ。
先日のエントリーはこちら↓
ストレスをためないシンプルな習慣 | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!

ようするに気分が悪くなっているのを解消する別の手段を考える。確か本田健さんのユダヤ人大富豪の教えでもそういったことが書いてあった。

全てとは言わないが、ほとんどの衝動は他の行動で代替できるのではないか。そう考えている。

まとめ

悪い習慣をやめたい人は多いと思う。悪い習慣をやめるにはまずなぜ自分がその行動を取りたくなるのかを理解するのが大切だ。

要するにストレス等の原因があり、それを解消していることが多い。つまりその習慣をやめるためには①その原因を解決するか、②別の行動でその衝動を解消するしかないと思う。あなたのその習慣は自分にとって何らかのメリットがあるからやめられないのだ。

参考図書はこちら↓

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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