常に第三の選択肢をもつ-転職するか、しないか。迷った時の最適解の見つけ方

やぁ、みんな!

会社の仕事が忙しすぎたり、自分の思うように会社で評価されなかったりすると。

「転職しようかな」なんて、ボソッとつぶやいてしまうこともあるんじゃないかな?

でも、今の会社の待遇は悪くない。いや、むしろいいほうだ。

さんざん悩んだあげく、「やっぱり今の会社に残った方がいいかなぁ〜」などと現状維持を選択してしまう。

そんな自分に嫌気がさす。

そうだろう?

今日はそんな君に、最高のアドバイスをお届けしよう。

それは、「決断できない」と感じる時に常に自分にこう問いかけることだ。

「他に第三の選択肢はないだろうか?」

この質問を投げかけると、思いがけない解が導かれることが多い。

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たとえば、「転職するか、しないか」問題について考えてみる

早速、さっきの質問を自分に問いかけてみよう。

「他に第三の選択肢はないだろうか?」

君の答えは、どうだろう?

たとえば、「(転職するくらいの気概があるなら)まずは今の会社でとことん自由に働いてみる」という選択肢もあるんじゃないかな?

だって、そうだろう?

「転職する」って決断は、そう簡単にできるものじゃない。

それなら、まずはもっとリラックスして、今の会社で働いてみたらいいんじゃないかな?

小さいことからはじめたらいいんだ。

ガマンして、やりたくない仕事をやってるなら、断ってみる。

疲れてるなら、思いきって有給を申請してみる。

少なくとも「転職する」という決断よりは、こちら(今の会社で自由に働く)のほうが一歩前に進めそうな気がしてくるはずだ。

そうして実際に自由に働いてみたら、今の僕のように。

結果的に「転職したい」と思わなくなるかもしれない。

あるいは、(自由に働いてみた結果)より「転職したい」という気持ちが強まるかもしれない。

その時は、機が熟したんだ。

後悔なく、転職への道を突き進もう。

けっきょく僕が今日伝えたいこと

要するに、「ゼロイチ思考を捨てよう」ってことさ。

「転職するか、しないか」というゼロかイチかで迷うのではなく。

常に「他に第三の選択肢はないだろうか?」と自分に問う習慣を持とう。

そうすると、どうしようもない問題に対しても、上手に対処できるようになる。

常に第三の選択肢を持つ。

人生で大切なこと、なんじゃないかな?

ということで、いつものお願い

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返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。

君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、今日も素敵な1日を!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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