アンソニー・ロビンズから学ぶ、一瞬で幸せな気分になるためのシンプルな一つの習慣

人生にはごくたまに「生きててよかった。人生は素晴らしい」と幸福な気持ちを味わうことができる瞬間がある。

こんな時は誰しもが自然と微笑んでいるのではないだろうか。

逆にこの微笑みが僕たちをどうやら幸せな気持ちにしてくれるらしい。アンソニー・ロビンズの「自分を磨く」にその旨書かれている。

僕自身もこのことを実践して効果を実感したので紹介しよう。

アンソニー・ロビンズの自分を磨く (単行本)
アンソニー ロビンズ
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人間の気持ちは身体の動きによって作られる

同著による。以下、いくつか引用しよう。

人間の気持ちはすべて身体の動きによって引き起こされる。ほんのちょっとした顔の表情や身振りの変化が、物の感じ方だけでなく、考え方や行動の仕方にも影響を与える。言い換えれば、「自分の人生をどう評価するか」にも影響してくるのである。

 

すべての感情は、姿勢、呼吸法、身体の動かし方、顔の表情といった特定の整理と結びついている。どういう気持ちの時に、身体がどういう状態になるかわかれば、身体の状態を変えることで、感情をコントロールできる。

ここは特に説明は不要だろう。気持ちと身体は連動しているということだ。感情も身体の反応でコントロールが可能と書かれている。

微笑むと幸福な気持ちになれる

僕が同著を読んでから実践しているのは、微笑むことだ。例えば出勤前に空を見上げて微笑む。それだけで、なんか幸せな気分になる。

おそらく自分が「人生はなんて素敵なんだ」と感じ微笑んでいる時の気持ちを自然と思い出すんだと思う。

同著にも以下のような記載がある。

自分の「肉体の使い方」を変えてみることだ。自分の強さを実感できれば、微笑むことができる。笑い声をあげるだけで、すぐにどんな変化でも起こせるのだ、

ただし、会社のデスク前で一人で理由もなく微笑むためには女子社員の中でちょっとした噂になることを覚悟しておく必要があることをここに付言しておく。

自然と微笑むには音楽も良い助けになる。最近僕は大好きなドラマの主題歌を聞いて幸せな気分になっている。

まとめ

微笑む。たったこれだけのことで幸福感を手に入れることができるのは素晴らしい。最近僕自身はこの習慣の効果を実感している。

大声で笑うでもなんでもいい。自分が幸せだ、気分が良いと感じた時どんな身体の反応が起きているか。今一度考えてみよう。

そしてその身体の反応をまずは再現する。そうすることで、良い感情が生まれるというロジックだ。

興味がある方は同著を読まれることをオススメする。

ということで、参考にしてほしい!!!

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昨日はお付き合いで寝不足だが微笑みながら出勤しているいつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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