自分でコントロールできないことを目標にしない-新年の目標は「結果」よりも「行動」に着目する

(「なぜいきなりこの画像なの?」という君の疑問は、きっとこの記事の最後に明らかになる)

やぁ、みんな!

あけましておめでとう。そして今年もよろしく!

さて、年始と言えば。

そう、目標を立てる季節だ。

年始に「あらためて目標を立てた」という人も多いんじゃないかな。

ということで、今日は僕が目標を立てる時に意識していることについて少し話そうと思う。

広告



「結果」ではなく、「行動」に着目する

それは、「結果」ではなく、「行動」に着目して目標を設定するということだ。

たとえば、今年僕が掲げた目標には、次のようなものがある。

  • あたらしい本を最低1冊だす。
  • Twitterを1日2投稿する。
  • ポッドキャストを週1で更新する

いずれの目標も「あたらしい本を出して10万部売る」とか、「Twitterのフォロワー数を1万人にする」といった「結果」を目標としていないことに気がついただろうか。

そう、いずれの目標も。

「本を1冊だす」とか、「Twitterを1日3回投稿する」といったように。

自分の「行動」に着目して目標を設定していることがわかるはずだ。

なぜ結果を目標にしてないのかって?

簡単さ。

それは、「結果」は自分じゃコントロールできないからだ。

自分でコントロールできないことを目標にしない

自分でコントロールできないことを目標にするのは健全じゃない。

なぜなら、単純に目標の達成がむずかしくなるからだ。

せっかく目標を立てるなら、達成できる目標を立てたいと思わないかい?

ブログを毎日書くとか、Twitterを1日3投稿するとか。

こうした「行動」は、自分次第で達成ができる、コントロールできるものだ。

めちゃめちゃハードルを高くしないかぎり、目標を達成することができる。

目標を達成できたら、単純に気持ちいい。自己肯定感も上がる。

一方、結果というのは。

あくまで日々の行動の積み重ねの結果であり、そしてここが大事なところだが、運の要素も君が思っているよりずっと大きいんだ。

たとえば「ハリウッドの映画に出演したい」と思うなら

目標は、「オーディションに20回以上応募する」などにするべきなんだ。

これなら、目標を達成できるかどうかは自分次第になる。

一方、「ハリウッドの映画に出演する」という目標自体は、自分でコントロールできない運の要素が大きい。

運良く目標が叶えばいいが、叶わなかった時に「目標を達成できなかった」と自分をボコボコにすることになるだろう。

これだと、今年の終わりに「今年もいい一年だった|と思える可能性はグッと低くなるんじゃないかな。

まとめると

せっかく目標を立てるなら、自分がコントロールできる「行動」に焦点を当てよう。

そしてその行動目標も、達成できるほど低いものにしておくことがおすすめだ

このことについては、こちらの記事に以前書いた。

達成できる目標を立てよう。

それこそが目標を達成する最大の秘訣だ。

そして僕は今年もハリウッド映画に出演できるようにがんばろうと思う。

(この俳優は新年早々愛する伯父が教えてくれた。あまりにも僕に似ていると思わないかい?)

最高のPodcast「現役会社員が教える『一生時間に困らない生き方』」をチェックしよう!

エピソードはApple PodcastSpotifyのいずれでも聴ける。。

楽しんで!!!

今日も最後まで読んでくれてありがとう!ぜひ君の感想を聞かせてほしい!

この記事の感想、フィードバックがあったらぜひ教えてほしい。

それが僕のブログを書き続ける、励みになる(ようするに、励ましてほしいんだ。察してほしい)。

「次はこんなテーマで書いてほしい」というリクエストも、いつでも大歓迎だ。

感想やリクエストは、僕が見つけられるように、Twitterで@dream4luckと入れて、ツイートの終わりに「#いつでもスタオバ」といれてほしい。

返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。

君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、Have a nice day!!!

新刊 発売

2023/12/18発売 1,760円(税込)

仕事を30分単位で区切ることで先送り・先延ばしをなくし、最速で片づける仕事術

新刊 発売

2024/2/16発売 1,760円(税込)

自分が好きなこと、得意なことがあれば、誰でも講師になれる

この記事を書いた人

アバター画像

滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

あわせて読みたい

広告