広島で物件探しをしていたら、奇跡のような体験をした-人生はがんばらなくても、けっきょく全部うまくいく。

人生は、ジェットコースターとおんなじだ。

最近、僕はそう確信するようになった。

生きていれば、いいことも、悪いこともある。

いいことは、ウェルカムだ。でも、悪いことはできるだけ避けたい。

でも、起きる時は、起きる。そんな時は、おおいに凹む。

「この先どうなるんだろう」と不安になるし、時には絶望を感じることさえ、ある。

でも、38年生きて、わかったことがある。

どんなとんでもないことが起きても、結局は大丈夫だということだ。

ジェットコースターとおんなじなんだ。

どんなに途中で恐怖を感じても、最後は無事にゴールに到着する。

先日も東京から広島に転勤になり、物件探しでジェットコースターのような体験をして、僕はこのことを確信した。

今日は僕の体験をふまえて、このことを説明していこう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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大ピンチ!住む物件が見つからない

先日広島への転勤を会社から命じられた。

今の東京から広島に転勤になった僕は、妻と子供2人と一緒に住む新しい家を見つけるために、週末広島に出かけた。

単身赴任ならともかく、家族みんなで住むファミリー物件、かつ、注文が多い我が家が望む物件となると、広島では数が限られていた。

事前にネットで調べ、「ここがいい」と思えたいくつかの物件。

いざ不動産屋さんにいくつか行ってみると、ことごとく誰かに先を越されているという顛末。

しかたない。ということで、不動産屋さんに紹介された物件をいくつか見ることにした。

しかし、しっくりくる物件はない。住むことはできる。しかし、僕達はときめかなかった。

言うまでもないが、住まいはとても大切だ。

3年も暮らす家は、その3年間の暮らしを左右するといっても過言ではない。僕達は簡単に妥協することはできなかった。

当初は土曜日一日で日帰りで帰るつもりだった。しかたなく僕と妻は広島に一泊することにした。

絶望を感じた夜

土曜日の夜はまるでお通夜みたいだった。

どう考えても、住みたい家が見つからない。「単身赴任」という選択肢が頭をよぎった。

家族といっしょには暮らしたい。

でも、家族が望まない住まいのせいで、3年間彼女達が楽しく暮らせないくらいなら、僕が犠牲になったほうがマシだ。

そんなふうに考えると、お先真っ暗な気持ちになった。絶望しかなかった。妻は僕よりもっと絶望していたに違いない。

でも、きっとなんとかなるはず。そう信じて、その夜僕は眠った。

翌日、奇跡が起きた。

結果的に最高の物件と巡り会う

まるで降って湧いたように。「最高の物件」があらわれたのだ。

その物件がなくならないことを祈り、朝一番、開店前に不動産屋さんに行った。

なんと担当の人は、その物件の周辺に住む人だった。必然の運命のように感じた。

物件も無事空いているという。不動産屋さんと、物件を見に行った。

すぐ、ピンときた。

他の物件を見た時は迷ったが、この物件を見た時はすぐに「ここにしよう」と決めることができた。

結果的に、僕達は最高の物件を手に入れることができた。

事前にネットで調べ、「ここがいい」と思っていた物件よりもはるかに良い条件の物件と出会えたのだった。

人生はジェットコースターとおんなじだ。

このことから学べることはなんだろう。

それは、人生は、「ただ流れに身を任せておけばいい」ということだ。

人生では、自分が思ったようにいかないことが、けっこうある。

たとえば今回の僕の物件探しのように。「ここがいい」と思った物件が、他人に先に取られてしまうこともある。

「こんな風になってほしい」と思ったように人生が進まない時、僕達は神様を責めたくなる。

でも、それは神様が「そっちじゃないよ」と道を示してくれているのだ。

最近僕は、そう考えるようになった。

今回の物件探しでも、ことごとく「ここがいい」と思う物件は誰かに先を越されていた。

でも、結果的には。

まるで導かれるかのように、理想の物件にたどり着くことができた。

ふりかえると、まるでジェットコースターに乗ってるような体験だった。

最後には、たどり着くべき場所に、安全にたどり着いた。

人生でどんなにピンチをむかえても。結局は大丈夫なんだ。

あらためてそう確信することができる体験を積むことができた。

まとめ

人生はジェットコースターとおんなじだ。

いいことも、悪いこともある。ジェットコースターですごい角度を急降下する時と同じように、恐怖を感じることもある。

でも、一言でいうと「大丈夫」なのだ。

僕自身、38年生きてきて、いろんなことがあった。

当然、嫌なこともたくさんあった。でも、ふりかえれば、今無事に生きている。

人生はどんどん良い方向に進んでいるように感じる。

それなら、これからの人生だって、どんどん良くなっていくに決まっている。

そうならないと、どうして言い切れるだろう。

僕は確信している。人生を楽しむコツは、人生をジェットコースターと捉えることだ。

いいことが起きたら、素直に喜び、楽しめばいい。

嫌なことも、起きる。でもそんな時は、ジェットコースターで急降下する時のように、「大丈夫」と思っておけばいい。

嫌なことが起きている渦中は、嫌な気分を味わうだろう。

でも、それはいつか終わる。そして、最終的には自分が望む以上の良い出来事につながるだろう。

けっきょく、僕達は大丈夫なのだ。

いつでも安心して、ジェットコースターのような気持ちで人生を楽しめばいいと思う。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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