他人が困ってるからといって、自分が犠牲になってまで他人を救う必要はない。

他人が困っているからといって、自分が犠牲になってまで他人を救う必要はない。

自分が本当に心からその人を助けたいなら、助けてあげればいい。でも多くの人は、自分で気づいているかは別として、罪悪感から困ってる人達を救おうとしている。

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本当は、他人を助けてあげるほど自分に余裕がないのに。罪悪感を感じて、「助けなきゃ」と義務感からその人達を助けようとする。

だから、自分に不満が溜まる。自分が我慢した分、感謝されないと鬼のように怒る。「あれだけやってあげたのに!」と不満を募らせる。

もしそうして不満を感じるのなら、それはあなたが罪悪感から行動したからにほかならない。

自分が心からその人を助けてあげたいと思った時は、たとえ相手が感謝してくれなくても、なんとも思わない。なぜなら、あなたはその人を手伝いたくて、自分の意思でやりたいことをやったから。それだけで、満足するはずだ。

他人に感謝を求めるのは、自分がやりたくないことを我慢して、「自分を犠牲にしたのに」「やってあげたのに」という感情があるからだ。

そんなふうに思うくらいなら、いい人のふりして助けなければいい。

困ってる人の問題は、困っている人が自分で解決しなければいけない問題だ。あなたの問題ではない。

あなたが解決してあげなくても、会社が、上司が、その他の誰かが、あるいはその人自身がいずれその問題を解決するから。ほうっておけばいい。

他人を救おうなんて思わなくていい。それよりもまず、自分自身を救おうよ。

自分自身が満たされれば、他人を助けてあげたいと心から思うようになるから。それから思う存分、他人を救ってあげればいい(救ってあげたければね)。

順番が逆なのよ。

まず、自分を満たす。それから、他人を満たしてあげればいい。自分を満たす前に他人を救おうとするから、犠牲になってる感がでる。

大切なのは、「あなたはほんとはどうしたいの?」ということだ。目の前に困った人がいる。その時に、あなたは本当はどうしたいのか。助けてあげたいけど、正直自分自身に余裕がなくて、助けてあげられない。それならそれでいいじゃないか。

それは今はまず、自分自身を救ってあげる時期なんだということなんだ。他人が困っているのはあなたの責任じゃない。あなたが罪悪感を感じる必要はないんだ。

まず自分自身を救ってあげること。これが一番大切だよ。

こちらの記事も読んでみて。理解が深まると思うよ。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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