「自信がないから自由に生きられない」じゃない。みんな順番が逆。

僕がセミナーやブログで「仕事を断りましょう」、「顧客を選びましょう」と言うと、「それは自信があるからできるんですよね」と言われる。

ちがうちがう、そうじゃない。

いつも書いてるけど、「先に」仕事を断るから。「先に」顧客を選ぶから。「先に」自由に生きるから。結果として「仕事を断れるようになる」、「顧客を選べるようになる」、「自由に生きられるようになる」んだよ。

みんな順番が逆なのね。

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これは残業の問題も同じ。退社時刻を決めるから、その時間に帰れるように頭を使うのよ。だから早く帰れるようになる。

だけど大半の人が、「わかってるけど、仕事が終わらないから帰れないんです」と言ってくる。いや、もうね。そのセリフ、聞き飽きたよ。「あなたわかってないよ」と全力で言いたい。

ここはね、もう「やるか、やらないか」なんだ。

まずね、「やってから言おうよ」と言いたい。じゃあ、あなたは退社時刻を決めて、その時刻に帰ってみたのか。2週間でもいい。続けてみたのか。

挑戦もせずに、「仕事が溜まって大変なことになる」と思いこんでないか。それもね、やってから悩もうよ。

じゃあ、逆に聞きたい。あなたはいつになったら仕事を断れるようになるの?顧客を選べるようになるの?自由に生きられるようになるの?残業しなくなるの?

「自信がついてから」、「仕事をうまく回せるようになったら」。ふむ。で、それはいつ?

断言するけど、このままでは一生その時は訪れないよ。

考えてみて。仕事がデキるけど、仕事を断れない人はごまんといるわけよ。タスク管理を極めても、長時間労働に悩む人もごまんといる。タスク管理を極めて鬱になってしまう人だっているんだ。

つまり、「〜になったら、〜何ができる」は必ずしも真実じゃないんだよ。このことに気がついてほしい。

だからね、「先に」やるしかないのよ。超勇気がいるけどね。だからこそみんな、変われないんだ。

でもね、僕は別に、いきなり今日から「全ての仕事を断れ」とは言ってない。今日から「残業ゼロにしろ」とは言ってない。

少しずつでいいんだよ。

断れる仕事から、断る。今日から2週間、いつもより15分、30分早く帰ると決める。そんな感じで、少しずつでいいんだ。

僕だって、そうしてきた。僕も今日いきなり会社をやめることはできない。

とにかくね、自分がなりたい姿があるなら。それを「先に」やること。

実はそれこそが、それを手に入れる一番の近道なんだ。

以下の記事を読むと理解が深まるから読んでみて。

勇気が出せない人は、まず僕の話も聞きにきて。勇気を出すコツ、教えるから。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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