「人生が停滞している」と感じるのを前向きに捉えなおす方法:アラン・コーエンさんの個別セッションを受けて

人生にはいろんなサイクルがあって,それぞれのサイクルには意味がある。

アクティブに活動する時期もあれば、活動量が多くない時期もある。

昨日のアラン・コーエンさんとの個別セッションで言われた言葉だ。

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約3年前に本を出版して、これから人生がどんどん変わっていくと思っていた。しかし、他人からどう見えているかは別として。この3年は僕にとっては活動量が少ない3年となった。

自分の気持ちに素直に生きる。自分が心からやりたいと思ったこと以外はやらない。3年前に、そう決めた。もちろん完璧にそうできたわけではないけれど、なるべくその通り生きてきた。

その結果、活動量が少ない3年となった。活動量が少ないと感じるのは、おそらく自分の中でムリしてガツガツがんばって活動しなかったからだと思う。僕は自分の気持ちを一番に優先してきた。

そうすると、頭の中で声がするのだ。「もっとがんばらなくていいの?」と。昔のがんばっていた頃の自分の思考が奥深くまで根づいていて。頭からなかなか離れない。定期的に、自分の中から声が聞こえる。今の僕の進んでいる道が間違っているかのように、囁いてくるのだ。

だからこそ、この3年間。僕は自分の人生が停滞している気がしていてならなかった。

がんばろうと思えば、もっともっとがんばれた。でも、それをしてこなかった(意識的に)。「それでいいの?」と度々頭の中で声が聞こえた。それでも、自分の気持ちに寄り添い続けた。

でも、昨日のセッションで気づいた。

やっぱり、これでよかったんだと。

もしこの3年間に意味があるとしたら。どんな意味があるだろう。そう考えてみると、自分の今の幸せを感じる3年間だった気がする。そして、自分の頭の中の不安、恐怖の声と向き合う訓練ができた3年間だった気がする。

この3年で学んだことを、僕は自分のセミナーで伝えていくことができる。そしてこの3年で学んだことは、人が幸せに生きていくのに絶対に必要なスキルだ。

だからこの3年は、自分の理想とは違った3年間になった。停滞していたような気持ちにもなった。でも、これでよかったんだ。今なら心からそう思える。

そう。たとえどんな時期だろうと、その時期には意味がある。

「今は学んでいる時期で、学校で資格でもとっていると思ったらいい」

そんなことをアランは言ってくれた。「なるほど」と思った。

この3年を僕はきっと忘れないだろう。たくさんの時間があった。その分、たくさん自分と向き合った。自分の人生でこれほど自分に真剣に向き合った3年はなかった。

そして今、僕は次のサイクルに進む準備ができたように感じている。これから先の自分の人生がどうなっていくか。楽しみだ。そう思えるようになった自分が嬉しい。

だからもしあなたも人生が停滞しているように感じていたら。「今のサイクルが将来の自分にとってどんな意味があるのだろう」と考えてみることをオススメする。そこがスタートだ。

今のサイクルの本当の意味に気づけた時、きっと今のサイクルを前向きに捉えられるようになるはずだから。

大切なのは、自分の気持ちにしたがって生きていくこと。自分の気持ちに従っている限り、その道はまちがっていない。不安に思うこともあるだろうけど、大丈夫。

自分のやっていることが正しいと信じて、進んでいこう。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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