飲み会への参加を断るときは「弁解せず明るく」が正解!-「7つの習慣」から学ぶ 他人の目線より自分の気持ちを優先する生き方

他人の目線よりも自分の気持ちを優先して生きていくためには、他者よりも優先する大切なものを持つこと。

「ここだけは絶対に譲れない」という存在を持つこと。

これが最近書いている話です。

今日は先日僕が「疲れたから」という理由で飲み会を断った話について書いていこうと思います。

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「疲れたから帰ります」とストレートに伝え、帰路に

つい先日の話ですが、社内で懇親を深めようということで、飲み会の誘いがありました。

はじめて顔をあわせるメンバー同士だったので、僕自身もその飲み会に参加すること自体はそんなに嫌ではありませんでした。

しかしここで問題となったのは体力でした。

ここ数日長時間の移動と労働もあり、睡眠時間があまり確保できていませんでした。睡眠時間を確保するために3日程ブログを休んだくらいです。

懇親を深めたくないわけではないですが、今日飲み会に行ってしまえばさらに睡眠不足になるうえに、またしばらくブログを更新できなくなってしまう。

そう考えたら、僕の中でふつふつと「飲み会に参加するのはやめよう」という考えが浮かんできたのです。

そして僕は、「疲れているので、今日は帰ります」とストレートに伝え、帰路につきました。

明るくにこやかに、弁解がましくなく、「ノー」を

飲み会を断るとき、あなたはどんな風に断っていますか?

僕は今まで、一生懸命断る理由を考えていました。「予定があるので」みたいな感じで、相手が納得するような理由を用意してました。

しかし最近はごちゃごちゃ言い訳を考えることをやめました。

「せっかくのお誘いですが、今回はやめておきます」みたいな感じで、シンプルに断ることをモットーにしています。

そう考えるきっかけとなったのは最近読み直した7つの習慣の以下の文言です。

自分にとって一番重要なこと、もっとも大切にするべきことを決めたら、それ以外のことは勇気を持って、明るくにこやかに、弁解がましくなく、「ノー」と言えなければならない。

今回「疲れたので帰ります」と正直にまわりのメンバーに伝えたところ、まわりのリアクションは「それはそうだよな」という感じで、理解を示してくれたように感じました。

翌日参加した別の人に話を聞いたところ、その飲み会は深夜2時まで続いたそうです。「僕はすぐに寝ました」と明るく伝えると、「それが正解だよ」と笑って話をしてくれました。

そう、先日お話ししたように。みんな大概同じようなことを感じているものです。

飲み会に参加したいという人もいれば、参加したくないという人も当然いるということ。僕の経験上、僕たちが思っているより多くの人が理解を示してくれます。

これは自分を優先して行動するようになって実感することです。

もちろん中には批判する人もいるかもしれません。でもそんな人は、あなたがどんな行動をとってもあなたを批判するのです。

だから気にしない。最近の僕はそんな風に割り切っています。

今日からあなたにできること

飲み会を断るとき、理由をつけずに断ってみよう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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