他人の目線を気にせず自分の気持ちを優先して生きていくようになるには、自分にとって「ここだけは絶対に譲れない」ものを持つことが大切。
前回はそんな話を書きました。
僕にとって「ここだけは絶対に譲れない」ものはいくつかありますが、その代表例はこの愛すべきブログです。
なぜこのブログが僕の中で「ここだけは絶対譲れない」存在に成長していったか。
今日はそんな話をしていこうと思います。
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自分が教えたいことを人に教えることが好き
このブログが僕の中で「ここだけは絶対譲れない」存在となっている理由その1。
それはこのブログが「ありのままの自分」を表現できる場所となっているからです。
これは結果と言っていいでしょう。はじめからそういった目的があってはじめたわけではありません。
最近になって自分の心の問題と向き合った結果、自分がブログのそういった面に価値を見出していたことがわかったのです。
僕は昔から人に影響を与えたいと思っていたように思います。
自分が気づいたこと、経験したことを人に伝えることで、自分と同じ悩みや苦しみを抱えている人の役に立ちたい。
そんな風に思っていた。今でもそう思っているように感じます。
そして実際に昔から少なからずそう行動してきたように思います。思い返せば僕は人に何かを教えるのが好きでした。
例えば昔僕はテニスをやっていたのですが、自分ができるようになったことを他人に教えて、他人が喜ぶの見てとても嬉しく感じたことを覚えています。
しかし社会人になってから、僕はそれがなかなかできなくなっていました。
仕事を人に教えるのも嫌いではないのですが、「何か違うなあ」と感じている自分がいるのです。
どうやら僕は「自分が教えたいことを人に教えるのが好き」なようなのです。そして僕が人に教えたいこととは、まさにこのブログに書いているような内容なのです。
しかしこのブログに書いている内容というのは、なかなか僕の会社で賛同を得ることが難しかったりするのです。
昔の僕はそこに苦しみを感じていました。
自分がやりたいこと、すなわち自分が人に伝えたいことを自分の職場で自由に表現できない。
その苦しみを解放する場所として、無意識にも僕は「ブログを書く」という行為にたどり着いたのかもしれません。
ブログは大げさに言えば僕にとって「生きていくことそのもの」
つまり僕の場合、ブログを書くということはまさに「自分のやりたいこと」なのです。だからこそ、毎日ブログを書き続けることができるのでしょう。
そして今こうしてこのエントリーを書いている時もそうですが、僕はこのブログを書いている時間がとても楽しいのです。
このブログを仕事に行く前に毎日書く習慣ができあがってから、僕の毎日がどれだけ豊かになったか。
ブログをやることの相乗効果もあり、まさに人生がバラ色になりました。
つまりブログは僕にとって「やりたいこと」であり、「生きがい」であり、おおげさに言えば僕にとっては「生きていくことそのもの」の一つとまで言えるかもしれません。
だからこそ「ここだけは絶対に譲れない」存在になったのです。
自分の中でここまで大切なものに育ったからこそ、他人から批判されたとしても、誰かにやめろと言われても、このブログは「やめない」と即決できるのです。
「やってみたい!」からはじめて、続ける
あなたが「ここだけは絶対に譲れない」存在を見つけるために自分がやりたいことを見つけて、とにかく続けていくことをオススメしている理由がここにあります。
はじめは思いつきに近い「やってみたい!」かもしれません。
しかし「やってみたい!」を始めてみて、続けていける場合。僕にとってブログがそうであったように、それはあなたにとって「生きていくことそのもの」、すなわち「ここだけは絶対譲れない」存在となっていくでしょう。
この「生きていくことそのもの」に費やす時間を増やしていくことです。自分が幸せと思える時間となる要素を増やしていくことです。
そうして心地が良い時間が増えていくと、がまんしている時間にどんどん耐えられなくなっていきます。
そうして人は、他人の目線よりも自分の「やりたい」を優先していくようになるのです。
僕の経験では、これは徐々にできるようになることです。だからこそ、他人の目線を気にしないようになるには、自分のやりたいことをとにかく続けていくこと。
これが大切なのです。
今日からあなたにできること
自分が「やってみたい!」と思ったことにとにかく手をつけてみよう。そして続けてみよう。
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