会社でがんばるのをやめると、同僚から「愛されてる」と感じるようになる不思議な話

昔の僕は、大きな勘違いをしていた。

昔の僕は、会社の同僚が自分のことを受け入れてくれてるのは、「自分ががんばってるから」だと思っていた。

当時の僕は、毎日必死に仕事をがんばっていた。

それだけがんばっていたからこそ、同僚は僕を同僚として認めてくれる。

つまり、がんばるのをやめたら、同僚として認めてもらえなくなる。

みんなから、相手にされなくなる。

そう思っていた。だからこそ、毎日必死にがんばって働いていたように思う。

しかし当時の僕はまちがっていた。

なぜなら、今の僕は会社で自分らしく自由に生きている。がんばっていない。

にもかかわらず、同僚は僕のことを受け入れてくれているように感じるからだ。

むしろ、一生懸命がんばっていた頃より、愛されているとさえ感じる。

一体どうしてこんなことになったのか。

今日は僕の経験をお話ししよう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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がんばるほど、「愛されない」と欠乏感を感じる不思議

実は、がんばればがんばるほど、「他人は自分のことを認めてくれない」と感じてしまう。

なぜなら、がんばればがんばるほど、自分の中で「自分はこれだけやっているのに」という気持ちが生まれるからだ。

「これだけやっているのに、どうして同僚は自分のことを認めてくれないのだろう」と感じるようになってしまう。

僕自身も、がんばればがんばるほど、「愛されない」という欠乏感だけが募っていった。

今思えば、ムリして必死にがんばっていたからだとわかる。

もう少し、説明していこう。

仕事で結果を出しても、変わらなかった現実

昔の僕は、他人が僕のことを認めてくれないのは、「仕事で結果を出していないからだ」と思っていた。

「もっとがんばって、仕事で結果を出しさえすれば、同僚も自分のことを認めてくれるはず」

そう思いこんでいた。

でも、これも大きな勘違いだった。

それは、その後一生懸命がんばった仕事が全国で表彰され、証明されることになる。

「これで同僚も自分のことを認めてくれるはず」

そう思ったのに、現実は何も変わらなかった。

これが、僕が変わる大きな転機になった。

僕はこれ以上がんばれないと思った。

そして、仕事で結果を出しても、何も人生が変わらない。

どうすれば僕は幸せに生きていけるのだろう。

この先どうしたらいいのか。

わからなくなっていた時、僕の価値観を大きく変える一冊の本と出会った。

絶望の底で見つけた、あたらしい生き方

簡単にいうと、その本には「がんばらないほうが、人生うまくいく」と書いてあった。

もうどうしたらいいかわからなくてなっていた当時の僕は、この本に書いてあることを「信じてみよう」と思った。

なぜなら、その本の著者が自分と全く同じような境遇から成功しているように見えたからだ。

その人って、心屋仁之助さんなんだけど、仁さんは僕と同じ大企業出身。

他人に認められたくて必死にがんばってきたけど、ずっと「認めてもらえない」と感じていて、苦しかったと。

そして、がんばるのをやめたら、人生が好転していった。

そう書いていた。

自分と同じ境遇の人が、がんばるのをやめたら、人生がうまくいくようになった。

それなら、僕もがんばるのをやめたら人生が好転するかもしれない。

あらたな道が見えた瞬間だった。

それから、僕の「がんばらない人生」がはじまった。

自由に生きても、大丈夫だった

たしかに、僕の人生は大きく変わった。

同僚との人間関係でいえば、以前よりずっと、同僚から「受け入れられている」、「愛されている」と感じるようになった。

なぜそう感じるのか。

それは、「ありのままの自分」が受け入れられているように感じるからだと思う。

毎日定時に帰る。

やりたくない仕事は、ムリしてやらない。

上司や同僚に思ったことを自由に発言する。

空気を読まない(どうせ読めない)。

休みたい時は、休む。

こうして自由に生きるようになり、「ありのままの自分でも、他人は受け入れてくれるんだ」と感じることができるようになったのだ。

まわりに感謝して生きられるようになった。

だからだろうか。

僕は以前よりずっと、「同僚から受け入れられている」、「愛されている」と感じるようになった。

まとめ

同僚から受け入れられる、愛されるために理由なんていらない。

自分らしく自由に、ありのままの自分で生きるようになって、このことを僕は体感することとなった。

今では、「どうして昔はあんなにがんばっていたのだろう」とさえ、感じる。

無意識に、「がんばらない自分には価値がない」って思ってたんだろうなと、今ならわかる。

ありのままに自由に生きても、同僚から愛される。

今のあなたには、ちょっと信じられないことかもしれない。

でも、僕は自分の経験からもこれは確信している。

あなたもきっと、今は昔の僕と同じように苦しんでるはずだ。

「一体どうしたらいいんだ」と迷ってるはずだ。

今日の時点では、「そうなのかも」と思ってみてほしい。

僕も、そこからスタートした。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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