なぜ「自分だけは嫌われるはず」って信じてしまうのか

僕が他人の目線を気にせず、「好きに生きたらいい」と思うのは。人って「好きな人のことをそう簡単に嫌いにならない」と思ってるからなんだよね。

たとえば、僕が好きな仁(心屋仁之助)さん。彼が不倫(詳細はよくわからん)してることをブログで公表した時も、「あぁ、そうなんだ」と少し残念に思った面もあったけど。それでも「がっかりだよ!」と彼のファンをやめたりしない。

槇原敬之さんが昔から好きだけど、彼が覚醒剤で逮捕されても、僕は彼のライブに行く。

僕が妻を嫌いになるとしたら、よっぽどのことだ。

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もちろん、何をしても嫌いにならないとは言わないよ。でも、その人のことが好きだったり、友達だったり、ファンだったら。たいていのことは許せるんじゃないかな。

でね、一番の勘違いは、「自分は愛されない。好かれない人間なんだ」ということだと思うのね。

ここまで書いてきて、「たしかに好かれてれば、そうだよね。でも、自分は好かれてないし」と思ったと思う。

そう感じる時って、自分の思ってること、言いたいこと、自分の本性を他人に見せられていない時。他人の目を気にして生きてる時。

僕も昔、そうだったからよくわかる。他人の目を気にしてほんとの自分を出せない時って、「本当の自分を見せたら嫌われる」と思ってる時。

それは裏を返せば、「本当の自分はわがままで、自分勝手だから、素の自分をさらけだしたら嫌われる」と思ってるってこと

だからそれを必死に隠そうとしてしまうんだよね。

でも、それは大きな勘違いなんだ。僕はそのことに気がつき、それを体験するために数年かけて、自由に生きてきた。

最初は怖かったけど、会社で少しずつわがまま言ったり、仕事を断ったりと地道に体験を積んで、「あぁ、やっぱり勘違いだったんだ」と確信できるようになった。だから今、この記事を書けている。

あなたのまわりにも、わがままに、自由に生きてるけど、なぜか愛されてる人、いるよね。ということは、「わがままに、自由に生きる=嫌われる」ではないということなんだ。それを、その人は証明してくれてるってことなんだよ。

なのに、どうして「自分だけは嫌われるはず」って信じてるんだろうね。

色々と書いてきたけど、人ってやさしいし、そう簡単に嫌われないよ。自分の本性を見せて嫌われたとしたら、もとからその人はあなたのことがあまり好きじゃなかったってこと。それだけ。だったら、もとからそんなによく思われてないんだから、いいじゃない。

わがままに、自由に生きても他人から好かれる。今の僕はそう確信してるし、まずは「そうなのかも」って信じてみて。

そこがスタートだから。そのうち見える景色は、変わってくる。

僕の体験記もきっとあなたの役に立つので、ぜひ読んでみてね。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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