やっぱりコーヒーは身体にいいのか?-マイケル・グレガー著「食事のせいで、死なないために[病気編]」より

コーヒーを毎日のように飲んでるけど、コーヒーって身体にいいのかな?悪いのかな?

そんな疑問をもったことはないだろうか。

僕はコーヒーが大好きで(特に牛乳を入れて飲むのが好きだ)、ここ数年、毎日1〜2杯は当たり前のように飲んできた。

しかし最近海外のYouTubeを見ていると、健康に気をつけている海外のユーチューバーほど、コーヒーを飲まないという人が増えているように感じていた。

そこで、僕もコーヒーをやめよう。そう最近決意したところだった。

しかし最近食に興味があり、色々と本を読んでいたところ、僕が好きなマイケル・グレガーが「コーヒーは身体にいい」という趣旨のことを本に書いていたので衝撃を受けた。

マイケル・グレガーは医学博士で、栄養、食の安全、公衆衛生等について世界中で活発な講演活動を行なっている。

その人が著者(「食事のせいで、死なないために」)でコーヒーについて、コーヒーに含まれるカフェインは身体的依存症につながりやすいことには触れつつも、「コーヒーのもたらす習慣性は、かえってプラスに働くと言えるだろう」と述べているのだ。

コーヒーを飲むと、身体にどういいのだろうか。

今日はマイケル・グレガーの「食事のせいで、死なないために[病気編]」から簡単に紹介していこう。

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コーヒーは肝臓炎症の緩和と関連性がある

次に引用する通り、コーヒーは肝臓疾患の発症リスクを低減したり、健康リスクを低減させる効果があるようだ。

  • アメリカでは、過体重やアルコールの過剰摂取に該当し、肝臓疾患のリスクが高い人たちを対象に実験が行われた。その結果、コーヒーを1日2杯以上飲む人たちは、1日1杯以下の人たちにくらべて、慢性の肝臓疾患を発症するリスクが半分以下だった。
  • コーヒーの摂取量がもっとも多い人たちは、もっとも少ない人たちにくらべて、肝臓がんのリスクが半分だとわかった。
  • コーヒーの摂取にはDNAの損傷を減らし、ウィルスに感染した細胞の除去を促進し、瘢痕の形成を遅らせる効果があることがわかった。このような結果からも、コーヒーには肝臓疾患の進行リスクを低減させる効果があることがわかる。
  • コーヒーが肝臓の健康を増進することが立証されれば、毎日コーヒーを飲むことは、たとえ身体的依存があろうとも、健康的だということだからだ。

著書はカフェインの身体的依存性の問題には指摘しつつも、コーヒーを飲むことはそれでもメリットがあると書いている(ただ、「コーヒーが肝臓の健康を増進することが科学的に立証されれば」と記載しているので、その点には留意する必要はある)。

コーヒーは自殺性うつ病で死なないためにも効果的

次の通り、コーヒーはうつによる自殺リスクを減らす効果があるようだ。ただし、人工甘味料を加えると、うつ病のリスクが高まるようなので、注意が必要との記載はある。

  • ハーバード大学の研究者たちが、3件の大規模コホート研究に参加した合計20万人人のデータを調査した。その結果、コーヒーを1日2杯以上飲んでいる人たちは、コーヒーを飲まない人たちに比べて、自殺のリスクがおよそ半分であることがわかったのだ。

コーヒーはパーキンソン病の予防にも役立つ

次の通り、パーキンソン病の予防に役立つの書かれている。

  • コーヒーの摂取は、パーキンソン病のリスクを約3分の1に低減させると考えられる。その決め手はカフェインであり、紅茶にも予防効果が見られるいっぽう、カフェインを除去したコーヒーには予防効果はみられない。
  • コーヒーには様々な成分が含まれているため、製薬会社はこれまでに「プレラデナント」や「イストラデフィリン」などの試験薬にカフェインの使用を試みたが、ふつうのコーヒーよりも高い効能は表れなかった。効能は同じ程度だとしても、コーヒーのほうが安価で、安全面でも優れていることが証明されている。

で、僕はどう考えるのか

マイケル・グレガー氏はYouTubeでインタビューに答えているところを見たことがあるが、彼は「コーヒーは飲むべきだ!」と言った感じで、僕達が何を食べるべきか、何を飲むべきかを明確に提案したりはしないタイプだ。

だからコーヒーに関しても、「飲むべきだ」という強いトーンでは書かれていない。

一方で、彼は肉や乳製品をはじめ、身体に悪い影響がある場合はデータに基づき、明確に指摘するタイプであるにもかかわらず、コーヒーに関して「身体に悪い影響がある」という指摘は基本的に見られない。

たしかにカフェインに関しては、依存性を指摘している。

一方で、パーキンソン病の予防には効果があると書いているので、カフェインが身体に悪いかと言うと、そこまで言えないと僕は思う。

こうした点をふまえると、コーヒーは少なくとも身体に悪いものではなさそうだ。

なので、人工甘味料を加えなければ(できれば牛乳も入れない方がいいだろう)、飲みたければ飲んでもいい。

これが僕の結論となる。

もう少しいろんな本を読んでみようと思うが、完全にコーヒーをやめる必要はなさそうだ。

そんな感じで、今日もコーヒーを飲みながら僕はこの記事を書いている。

ということで、今日もブログを最後まで読んでくれてありがとう。

それでは、また!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

1982年東京生まれ。

慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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