長時間労働だった僕は、ついに今年「残業ゼロ」を実現することができました。
その結果、家族とたくさんの時間を過ごせるようになり、自分のやりたいことにもやりながら毎日ワクワクする生活を手に入れることができました。
その結果、今年は出版することもできました。
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思い返せば、僕自身、年末は毎年自分の働き方を見直してきました。そういう意味では、年末は働き方を見直すいい機会だと思います。
せっかくのそんな機会ですから、僕が働き方を見直す良いきっかけになったイチオシ本9冊をあなたにご紹介したいと思います。
今サラリーマンで、「来年こそは働き方を変えたい!」と願うあなたにきっと役に立つ本だと思います。
よかったら手にとって読んでみてください。
それでは早速紹介していきましょう。
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定年が楽しみになる生き方
僕の永遠のメンターの吉越浩一郎さんの本です。
吉越浩一郎さんといえば、「残業ゼロ」が僕にとってのキーワードです。
トリンプの日本法人の社長時代、ご自身含め全社員の残業をゼロにしながら、19期連続で増収増益を達成されたレジェンド。
そして何より、定年後の人生を誰よりも楽しんでいる様子が伺えます。僕自身、「こうありたいなぁ」と感じさせてくれる生き方を実践されています。
そんな風に定年が楽しめるようになるには現役の頃からどんなことを心がけて働いていったらいいのか。
今までがんばって働いてきたけど、最近「これでいいのかな?」と迷ってるあなたにオススメの一冊です。
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チームのことだけ、考えた
この本を読むと、サイボウズで働きたくなります(笑)。
もちろん実際に働いてみないとわからないのですが、価値観の多様性をここまで認めている会社は日本ではここくらいではないでしょうか。それだけ、社員のことを考えている会社だと思います。
離職率28%だった会社を、どのようにそんなすばらしい会社に変革していったのか。
社長である青野さんの奮闘記なわけですが、やはり会社を変えるには「リーダーが背中を見せるのが一番」と実感させられた本です。
組織のメンバーの働き方を変えたいと思う人は、ものすごく参考になる一冊です。
ダイヤモンド社
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非常識な成功法則
言わずと知れた、あの神田昌典さんの代表作ですね。
これは働き方はもちろん、生き方、人生、考え方を見直す本になります。まだ読んでいない方は、これからの時代を生き抜くには必須の本と言えるのではないでしょうか。
特に今までまじめにコツコツ働いてきたサラリーマンの方には青天の霹靂かもしれません。ショックを受けるかもしれません。
それだけ人生が変わる可能性を秘めている本です。
きっと、よくなる!
本田健さんの本はすばらしい本が多いのですが、その中でも最近読んでよかったなぁと感じた本がこちら。
本田健さんって、僕ずっとお金持ちで苦労なく育った人という印象がありました。ここ数年だされた本ではご本人の育ちについてあまり書かれていなかったように思え、そんな印象になったのだと思います。
しかしこの本や、初期の頃出された本ではご本人の父親との関係で悩まれたことを書かれていて共感できます。
そしてこの本では、その葛藤をはじめ、ご本人が人生を変えるために意識してきたことをまるで追体験できるようなトーンで書かれています。
感情に訴えかけるような文章は、魂の深いレベルを刺激してくれます。少なくとも今の僕にはベストなタイミングで読める本でした。
人生が変わりはじめたタイミングで読むには最適な一冊です。続編もあります。
サンマーク出版
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終わった人
普段小説を読まない僕ですが、あっという間に読み終えました。
働き方を考える上で必須の本ですね。「仕事ばかりの人生を送っていると、定年後こんな人生になりますよ」と、大手の銀行員だった主人公の定年後の人生を追体験できる本です。
今年も家族とあまり向き合わず、仕事ばかりしてしまったという方は、一度読まれることをオススメします。きっと来年は家族との時間を増やそうと思い直すきっかけになる一冊です。
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
勝間和代さんの本です。
勝間さんへの僕の印象は「超合理的な人」です。麻雀の打ち方もセオリー通り確率重視で、それをあらためて感じました。
そんな勝間さんが人生を変えていく中でどんなことを意識してきたのか。時間投資法にスポットライトを当てて書いた本がこちらです。
僕達にとって、時間ほど大切なものはありません。どんなことを意識していくと少ない時間で人生を変えていくことができるのか。
全体像を理解するには最適な一冊です。これから人生を少しずつ変えていきたいあなたには必読の書といえそうです。
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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断る力
こちらも勝間さんの本です。
先程の本は人生を変えるための全体論。こちらの本は人生を変えるための各論という感じです。
人生を変えるには、自分の人生を主体的に生きていく必要があるわけですが、多くの人がそれをできません。
それは嫌われるのを極度に恐れることをはじめ、他人の目線が気になるからです。だから他人の人生を生きてしまう。
そんな中、人生を切り開くのに必要なのはまさに「断る力」なのです。
僕自身、今年は「断る力」を実践してきました。以下のエントリーも参考になると思います。
「来年は人生を変える!」という方には必読の書といえそうです。
「週4時間」だけ働く
分厚い本ですが、必要だと思うところだけ拾い読みをするだけでも本代を回収できる個人的には超オススメの本です。
特に僕が「残業ゼロ」を実践するために最も影響を与えた本とも言えるでしょう。
労働時間を減らしながらも成果を上げる生き方。そして人生を変えるためには必読と言える本だと思います。
自分の人生を取り戻すための視点を手に入れる一冊です。
青志社 (2011-02-03)
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一生お金に困らない生き方
この本は文字通り僕の人生を変えた本です。この本を読んだ時に「人生変わるかも」と以下のエントリーで書いてますが、本当に変わってしまいました。
人生を変える「やり方」を書いている本は多いですが、「あり方」を説いてる本は少ない。そんな中、どういう考え方でいれば、人生を変えることができるか。
新しい視点を手に入れるために、最高の一冊です。
がんばってるのに、人生がうまくいかない。もしあなたが今そう思っているなら、あなたの人生を変える一冊になることでしょう。
超、オススメです。
まとめ:働き方を見直すことが働き方を変えるはじめの一歩になる
いかがでしたでしょうか。
働き方を変えるためには、自分がどんな風に働いていきたいのか。そのゴールを設定することが大切だと僕は思います。
ゴールさえ設定すれば、そこに向かってゆるやかにでも必ず進んでいくからです。
僕自身もそうしてゆるやかに変化してきました。
もしよかったら、僕の本も読んでみてくださいね。今年も一生懸命働いたあなたにきっと役立つ本だと思います。
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