ブログを1年間ほぼ日刊で続けてきた僕が学んだ、大切な1つの気づき

もうすぐブログを始めて1年が経とうとしている。

この1年間で学んだこと。あげていけばきりがない。しかし時間も限られていることだし、今日は僕がこの1年で学んだ、とっておきの一つの気づきというか、仮説をシェアしたいと思う。

というより、僕の思考の整理という言い方が適切かもしれない。さあ、準備はいいだろうか。

さあ、今日も早速いってみよう!!!

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人生を切り開くキーワードは「勇気」かもしれない

思い返せば。

ブログを再開したことタスク管理勉強会を開催したこと立花さんの個人コンサルを受けたこと。他にも初めてトライしてみた、たくさんの初めてのこと。

全部、「勇気」を出して始めてみた。

立花さんのセミナーで初めて会ったものくろさんに、「ブログ教えてくれ」って図々しくお願いしたり。

みっちゃんから「タスク管理勉強会開催してや」と言われ、自信も時間もない中で勇気出してOKしてみたり。

今までの自分なら絶対に受けなかったであろう自己投資(立花さんの個人コンサルね)を自分にしてみたり。

それは小さな勇気かもしれないけど。

ものくろさんに「初対面なのに図々しいですよ」って断られたらどうしよう。

勉強会で失敗したらどうしよう。嫁に「子育て放棄するな」って言われたらどうしよう。

高いお金を自分に投資するけど、自分にはそんなに価値がなかったらどうしよう。

そういった「不安」や「恐れ」がある中で、勇気を出して一歩踏み出してきたわけで。

その時その時はそんなに意識してきたわけじゃないけど。今冷静になって振り返ると、けっこうがんばっていたんだなと(笑)。

今まで小さく勇気を出してきたわけだけど。

自分が今までどういうふうに考えてきて、勇気を出してこれたのか。この機会にちょっと振り返りたくなったから、このエントリーを書いている。

ということで。せっかくの機会なので、もう少しお付き合いいただきたいと思う。

勇気を支えてくれたのは知識だった

どうして自分が今まで小さな一歩を踏み出せてきたのか。振り返ってみると。

読書の習慣が大きかった気がするのだ。

特に僕は自己啓発系の本を数年前からけっこう読んでいた。例えば有名な一冊。

思考は現実化する_アクション・マニュアルつき
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こういう類の本をたくさん読んでいると。

成功者がどのような思考回路で意思決定をしているのか、行動しているか。共通点が多数出てくることに気づく。

そうすると、自分が意思決定をする時に「どうしたら上手くいくのか」。理論的には、わかるようになるのだ。

立花さんの個人コンサルを受けようと決意した時も。

自分はこのコンサルを受けるのにふさわしいのだろうか。自己投資して元がとれなかったらどうしよう。そんな風に不安に思ったりもするわけだ。

しかし、心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を読んで。

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自分の今までの知識と総合すると、ここは自己投資することが妥当との結論に至る。

だからこそ、勇気を出して受けることができた。知識が勇気を後押ししてくれたのだ。

でもこれも知識がなければ、「このおっさんは何わけわからんこと言ってるんだ。うさんくさい」という解釈となる。

社会人なりたての頃の僕がこの本を読んだら。間違いなくそんな感想を抱いていただろう。

そう、知識があれば勇気を出す「支え」が得られる。今の僕ならそう思えるのだ。

(ここは余談だが)ものくろさんに僕が初めてブログを教えてくださいと声をかけた時も一緒だ。

ものくろさんは親指シフトを一生懸命説明していた。何気ない会話から、ブログの話になっただけなのだ。

ちょうどその時ブログをきちんと教わりたかった僕は。

「この人ブログ得意そうだし、立花さんのセミナーでも紹介されているくらいだから、きっとすげえ人に違いない。教えてくれって頼めば、運が良ければ教えてもらえるかもしれない」。

そう思っただけなのだ。

しかしここで(一応僕も普通の人間なので)「恐れ」が生まれるわけだ。

「図々しい人って思われたくない。常識ない人って思われたくない」という恐れ。

「初対面だし、さすがに図々しいか。てか今親指なんちゃらって(注:親指シフト)、よくわからない話しているし。さすがに迷惑だよな」という感じ。

しかしここで勇気を出して、ものくろさんにアクション出来たのはなぜか。

それは「チャレンジしてなければ何も得られない」ということを、知識として知っていたからに他ならないわけだ。

そう。知識があるから、「たぶん上手くいくだろう」と思える。

だから勇気を出して行動できたということなんだと思う。

まとめ

不安や恐れ。嫌われるかもしれない。お金を失うかもしれない。こういった感情は誰にでも生まれると思う。

でもこういった感情が生まれた時はむしろ「チャンス」かもしれない。

様々な書籍を読むことで。そしてこの1年間ブログを通した様々な経験をすることで。僕はそれを強く実感するようになった。

本を読んで、「ふむふむ」と思ったら。こんな感じで、例えば小さく実験してみる。

怖いと思っても、「上手くいきそうだ」と思ったら、勇気を出して行動してみる。

ただし「上手くいきそうだ」と思うには、やはり知識が必要だと思う。それは本から得てもいいし、人と会って教えてもらってもいい。

たくさん知識を得て、たくさん勇気を出して行動する。そうすることで、人生は切り開いていけるのかもしれない。

そんか仮説を今僕は立てて、日々実験している。数年後どんな実験結果がでるか。楽しみだ(笑)。

このブログはそのプロセスを描く、ドキュメンタリーになるかもしれない。

ということで参考にしてほしい!!!

気づいたらこんな時間だからはよ寝なきゃ! いつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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