「わかってほしい」という気持ちの裏側にあるもの

他人に「わかってほしい」。

そう思う時は、つまるところ。

自分が無理して、

何かをがんばっている時だ。

先日会社の上司に対して、

「僕だって仕事をがんばっていることを、

わかってほしい。」

そう感じたことを、書いた。

でもね、その一方で。

「きっと僕の気持ちは、わからないだろう」

そう思っている。

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他人には、僕の苦しみはわからないだろう。

どれだけ仕事を与えられても、サッとかたづけられてしまう。

忙しい時でも、がんばればこなせてしまう。

だからこそ、昔からたくさんの仕事を与えられていた。

それでも、なんだかんだ、こなせてきてしまった。

仕事のスピードは、さらに高まった。

気づけばどれだけ仕事をしていても、

まわりから「楽をしている」。

そう思われるようになった。

それが辛かった。

「誰も、僕の苦しみをわかってくれない」。

この苦しみは、

同じ悩みを持つ人にしか

わからない。

そのことに気づくまで、

ずいぶんと時間がかかった。

でも今は、

「わかってほしい」とは

思っていない。

わかってもらえなくて、

ただ「悲しい」。

でもここまで書いてきて、わかった。

自分自身が、

「ムリしている自分」に

気づいてあげられなかったね。

応援してくれてる今の上司の

期待に応えたいと、

ムリしてがんばってたね。

そのこと、わかってほしかったんだね。

わかってもらえてないように感じて、

悲しかったね。

そう、僕はまたちょっと、

ムリをしていた。

がんばってしまっていた。

「わかってほしい」と思う時。

それはきっと、

他人ではなく、自分へのメッセージ。

今日はここまで。それでは、また!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒。台湾で翻訳出版された『30分仕事術(パンローリング)』含む4冊の著者。国内トップの大手金融機関で10年以上残業ゼロの現役会社員。

長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に自身が所属する組織の残業を削減した取り組みで全国表彰、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。その後は順天堂大学や創業手帳(株)での講演・研修をはじめ、時間管理をテーマに講師として活動。国内最大級のスキルシェアプラットフォーム「ストアカ」の上位2%のトップ講師に選出される。

Yahoo!ニュースに執筆記事多数。著書に『ちょっとしたスキルがお金に変わる「副業講師」で月10万円無理なく稼ぐ方法(日本実業出版)』など。

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