大人になんてなれないし、なりたくもない

やっぱり僕は大人になれきれない。

人並み以上に仕事をしているのに、

仕事を増やされることに納得がいかない。

怒りを覚えている。

怒りの底にある感情は悲しみで、

「こんなにがんばってるのに、

どうしてわかってくれないの?」

という感情がある。

それを上司に告白しなければいけない。

そんな記事を昨日は書きました。

上司に告白は、した。

今日はその続きです。

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冒頭に書いた感情も含め、

言いたいことは、だいたい言いました。

スッキリは、しました。

お互い妥協点を見つけて、ひとまずは落ち着きました。

上司は僕と真摯に向き合ってくれた。

その点は感謝しています。

しかし、やっぱり僕は、

納得がいっていない。

ここから先は僕の個人的な感想と、

ことわっておきますが。

生産性の高さが全く評価されない。

これは、上司の個人的な問題ではない。

会社の仕組みの問題。

生産性が高くても、評価されない。

だから現場の残業は、なくならない。

みんな残業は、なくしたいと思っている。

でも生産性を上げたって、

また仕事をやらされるだけ。

そう思っていたら、

生産性を上げようとは、誰も思わなくなる。

生産性が高い働き方を評価しなければ、

社員はハッピーに働けないのです。

喜ぶのは、会社の経営陣だけ。

僕はこの会社の仕組みに、

どうしても、納得できない。

「そんなものだよね」と、

わりきれない。

大人になれない。

今思えばそんな仕組みに納得ができなくて、

僕は「残業ゼロ」をただひとり、

はじめたのかもしれない。

今の僕は、この仕組みを変えたいと思っている。

だって、絶対おかしいもん(笑)。

みんな楽しく、自由に働きたい。

そしてそれはきっと実現できるのに、

会社の仕組みがそれを邪魔している。

と、僕は感じている。

大人になってしまった人達が、

それを変えられないのなら。

僕は僕のやり方で、地道に現場から変えていく。

たとえそれがイバラの道になるとしても、

僕は、それをなしとげたい。

それがきっと、今、僕が会社でやりたいこと。

だから僕は今日も、定時で帰る。

娘からは、「18時過ぎに帰ってきて」と言われている。

どうやら一緒にあるテレビ番組を、

見なければいけないらしい。

ということで、今日はここまで。

それでは、また!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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