人に理解しやすく話すことができているか。最近会社でもたまに「話がまわりくどい」、「日本語が変」などと言われることもあり、真面目に考えるようになった。
そんな中本屋で見つけた本が勝間和代さんの「稼ぐ話力」だ。
毎日新聞社
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聞かれたことに対して簡潔に答える
僕は今まで相手にわかりやすく説明しようと意識しすぎることで、結果的に回りくどく説明しているかもしれないと最近思うようになった。
僕は話をする時によく前置き使う。「みなさんご存じかもしれませんが~」などの前置きの言葉だ。これは一見丁寧な説明と思われるが、他人からすると話が長くなりノイズとなる。
これを周りから指摘されていたところ、稼ぐ話力でも同様の記載があった。
「私は・・・と思います」と答える前に何かしら入ります。
しかし、プレゼンテーションの質疑応答の時はそういった前置きは一切せず明快に答えるべきです。
その方が余計な誤解も招きませんし、時間を短縮することができます。
前置きがあると話も長くなり、相手がこちらが何を言いたいかよくわからなくなってしまうのだ。
余計なノイズは基本的にはなくしたほうが良いことをあらためて学んだ。
一文一文は短くシンプルに
僕は文章が長くなる傾向にあり、一度注意をされたことがある。一文は短いほうがシンプルで良い。そう指摘されていたところ、これまた同著に記載があった。
余計な話をしないためのひとつの対策は一文一文を短くすることです。
・・・(中略)慣れないうちは意識的に一文を短く区切って話をしてみるほうがいいでしょう。
話言葉に限らず、文章も一文一文が短いほうがシンプルでわかりやすい。これもあらためて学んだ。
まとめ
最近感じていたのは、話の中身も当然大事なのだが、プレゼン能力も非常に大切ということ。なぜなら人は相手を見た目の印象で判断することが多いからだ。
特に会社ではこのプレゼン能力でその人の仕事のデキるデキないが評価されていることも多いと思う。
実力がないのは論外だが、話し方で損をしている人も多いと思う。自分もその部類だ。
そんな中、稼ぐ話力はプレゼンに限らず会議や日常の話でも重要になるポイントがわかりやすく書かれている。
凄く参考になった。ということで、参考にしてほしい!!!