今の僕は、タスク管理のおかげで完璧に仕事をコントロールできるようになった。
こうやって書くと、さぞ完璧なタスクリストを作っていて、毎日ものすごい時間をかけてタスクリストを作っているように思えるかもしれない。
でも、今僕がタスク管理に毎日使っている時間はせいぜい2分だ。
もちろん、これは僕がタスク管理を9年続けているからであり、はじめから2分でできたわけではない。
むしろはじめの頃は、あなたが想像する通り、毎朝タスクリストを作るのにはべらぼうな時間がかかった。
毎朝、30分〜40分は費やしていたものだ。ひどい時は、1時間かかる時もあった。
「こんなにかかるなら、早く出勤して、仕事一つかたづけたほうがいいのではないだろうか」
何度そう、思ったことだろう。
でも半年くらい経つと、なんとブレークスルーが訪れる。僕は20分くらいでタスクリストを作れるようになった。
そしてさらに時が経つと、7分で作れるようになった。
タスク管理をはじめたばかりの頃は、とてもそんなに早くタスクリストを作れるようになるとは夢にも思えない。
それくらい、はじめの頃は絶望を感じるはずだ。実際、僕もそうだった。
しかし、タスク管理は技術であり、つづけていれば必ずブレークスルーが訪れる。僕の場合は、それが半年後だった。
今日は、僕がタスク管理を2012年3月にはじめて、2016年4月に「残業ゼロ」を達成するまで。
タスク管理にかかる時間がどのように変化していったか。時系列で書いていこうと思う。
タスク管理をはじめてタスクリスト作りに苦慮しているあなたには、きっと希望の道標になるだろう。
今日も早速いってみよう!!!
広告
タスク管理をスタート。毎日30〜40分。長い時は、1時間。地獄の日々
僕は2012年3月に、タスク管理をはじめた。きっかけは、以下の本を読んだことだ。
タスク管理をはじめようと決意した僕は、著者の佐々木さんのタスク管理手法をできるかぎり忠実に行おうとした。
自分のタスク全てをまずタスク管理ツール「Toodledo」に放りこみ、毎日タスクリストを作ることからはじめた。
タスクリスト作りは、困難を極めた。はじめのうちは、毎日30分〜40分はタスクリスト作りに費やした。
長い時は、なんと1時間かかった。
何度も「これならタスクリストを作る代わりに仕事一つかたづけたほうがいいんじゃないか」と思ったが、あきらめずに続けた。
半年後にブレークスルー到来。20分でタスクリストを作れるように
ブレークスルーがやってきたのは、タスク管理作りを継続して半年くらい経った頃だ。
ある日、「あ、こうしたらもっと早くタスクリストを作れるかも」とひらめいた。
その結果、今までの半分くらいの時間でタスクリストを作れるようになったのだ。
そのことを書いた記事は、古い記事だが、こちら。
この頃から、毎日20分くらいでタスクリストを作れるようになっていった。
2015年 10分でタスクリストを作れるようになる
2015年くらいには、完全に苦なくタスクリストを作れるようになっていた。この頃は、タスクリスト作りに毎日7分〜10分程度しかかからなくなっていた。
そして2016年の4月、僕は会社で色々あり、「残業ゼロ」に踏みきることになった。
当時の話は、著書に記したので、興味がある方はご一読いただきたい。
2021年の僕。タスク管理はほぼ不要に
タスク管理を極めると、もはやタスク管理をする必要すらなくなるくらい、生産性が高まる。
今の僕は、事実、ほとんどタスク管理をしていない。
仕事を自分の頭で管理するのは手間なので、最低限のタスクリストは作る。そのリストを作るのに毎日要している時間は、2分程度だ。
これで今の僕の毎日は、問題なく回っている。
まとめ
いかがだっただろうか。
これは僕の経験であり、あなたも同じような道を歩むとは限らない。
プレークスルーは僕より早く訪れるかもしれないし、遅く訪れるかもしれない。
でも一つだけ言えることは、タスク管理は技術であり、続ければ続けるほどスキルは必ず向上していくということだ。
せっかく勇気を出してタスク管理をはじめたのだから、ぜひあきらめずにタスク管理を続けてほしい。
いつか必ず、あなたは自分の時間を取り戻せるようになるはずだ。
ということで、参考にしてほしい!!!