文章を早く読める人は、実は重要な情報以外を「捨てている」-今より5倍早く文章を読めるようになる秘訣

速読法を教えるフォトリーディング講座を受講してから、一冊の本を読むのが20分くらいになった。

速読の技術は、本にとどまらない。

仕事における資料の読みこみのスピードも、ずいぶんと早くなった。

そうして文章を読むスピードが段違いに変わってみてわかったことがある。

それは、速読している人は重要な情報以外を「捨てている」ということだ。

たとえば僕が本や資料を読む時は、おそらく全体の2割程度の文字しか読んでいない。

そうすると、単純計算で全ての文字に目を通す人より5倍早く本や資料を読めるということになる。

「それで支障はないのか?」と思うかもしれないが、まったく問題はない。

その理由は、2つある。

  • 文章の中で本当に重要な情報は2割程度しかないから
  • 人間の脳は情報を見ただけで無意識下で情報処理がなされるから

今日はこの2つについてわかりやすく説明したうえで、あなたが文章を早く読めるようになる秘訣をお伝えしよう。

今日も早速いってみよう!!!

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文章の中で重要な情報は2割しかない

本や資料の文章の中で、重要な情報というのは実は2割くらいしかない。

なぜなら文章というのは伝えたいメッセージがあり、それをどうやって他人にわかりやすく説明するか。

その根拠と説明に8割くらい文字数を使っているからだ。

たとえば、このブログ記事。

伝えたいメッセージはけっきょく「重要な2割だけを読むようにしよう」ということだけだ。

あとは「なぜ2割だけ読んでも大丈夫なのか」という説明をしているにすぎない。

あなたが「重要な2割だけを読むようにしよう」というメッセージさえ理解できれば。あとはザッと流し読みして、自分が納得できる説明が書かれているところ「だけ」をじっくり読めば十分なのだ。

このように、本や資料を読むのが早いと言われる人は、重要な2割を正確に捉えることだけを意識し、それ以外はザッと流す。

その他、必要なところだけを抜粋して精読する。

そんな読み方をしている。

そう説明されても、捨てることができないと思う人もいるかもしれない。

そんな人のために、もう一つ。

「重要な2割だけ読めばいい」と僕が主張する根拠を説明しよう。

それは、脳が情報を無意識下で処理してくれるという仕組みにある。

日頃意識されていない無意識の領域を知る

人間は意識していないだけで、実は無意識下(潜在意識)で膨大な情報を処理しているとされている。

たとえば、資料の1ページ全体をバッと見る。それだけで、人はその内容を潜在的には理解しているとされているのだ。

当然、僕達の意識(顕在意識という)としては、文字を読んでいないのだから、理解できているとは感じない。

でも、潜在意識下では、その内容を理解できているというのが、フォトリーディングをはじめとした速読技術を支える前提となっている。

実際にフォトリーディングの講座では、このことを理解するために様々な説明がなされる。

そして、「そうかも」と体感できるワークをする。

ちなみに僕がフォトリーディングを受講した時に「なるほど」と思った講師の説明は、「人は歩く時にいちいちどうやって歩こうかなどと考えて歩いていないですよね」という説明だった。

たとえば道を歩いていて、気がつかないくらい僅かに道が傾いていたりする場合。

いちいち「道が傾いているから足の角度や歩き方を修正しよう」などと足の角度や歩き方を意識して修正しないはずだ。

これは一つの例だが、要するに僕達は日常生活で意識をしていないものの、無意識下で様々な情報を勝手に処理し、対応しているということだ。

こうしたことを理解していれば、重要な2割くらいの情報(文字)を読みさえすれば、本や資料の内容を十分に理解することができることがわかる。

まとめ

本や資料を早く読む秘訣は、重要な2割の情報だけを読むようにし、後は思いきって「捨ててしまう」ことにある。

文章では伝えたいエッセンス自体は限られていて、全ての文字を精読しなくても十分理解することはできる。

さらに言えば、僕達は無意識下で情報を処理していて、意識していないだけで、8割の情報は読まなくてもその文章を十分理解することができるのだ。

だからこそ、2割の重要な情報以外は捨てて読んでいい。

理解を深めたい方は、僕がフォトリーディングを受講した時の以下の記事も読んでみてほしい。

以下の本もオススメだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

滝川 徹

内資トップの大手金融機関で長時間労働から「残業ゼロ」へ変わった現役会社員。出版後、会社員として働きながら、2018年の順天堂大学での講義をはじめ、年間30回以上セミナーを開催する個人事業主としても活動中。
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