「20分だけ、ただ時間を使えばいい」と思えば、大抵のことは前に進んでいく

やりたいけど、思うように進めていけないことってありますよね。
たとえば、毎日資格試験の勉強に取り組みたいけど、思うように勉強ができない。
やらなきゃいけないことはわかっていても、つい他のことに手を伸ばしてしまう。気がつけば、「今日も勉強できなかった、、」となる。
宮崎駿さんは「大事なことは、だいたい面倒くさい」と言ったそうですが、そうなんです。大事なことほど、取り組むのはむずかしい。
最近僕も小説を書くことにチャレンジしてるのですが、これがなかなかに大変です。
なんせ、小説なんか書いたことがないから、「めんどくさい」が全面に出てくるのです。
毎朝取り組もうとするのですが、「めんどくせぇぇぇー」と全力で感じます。
そんな時にどうするか。
おすすめは、「20分だけ、ただ時間を使えばいい」と思って取り組むことです。
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文字通り、ただ20分だけ、時間を使えばいいのです。
極端な話、小説のことをぼんやりと20分考え続け、原稿は1文字も進まなくてもOKなのです。
こう思うことで、なんとか毎日取り組むことができます。
そしておもしろいことに、取り組むことさえできれば、なんだかんだで少しくらいは原稿が前に進んでいくのです。
これが、取り組む前に「小説の原稿を進めるぞ!」と思ってしまうと、とたんに「めんどくさい」が全面にでてきてしまいます。
大切なのは、「ただ時間を使えばいい」という感じで、取り組むハードルを下げてあげることなのです。
「20分だけ取り組む」
めちゃめちゃ使えるので、やりたいことを思うように進めていけない方は、ぜひ意識して取り組んでみてください。
興味がある方は、以下のセミナーに遊びにきてくださいね。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。