仕事が気になって寝れない夜の対処法

仕事が忙しくて詰まっていると、寝る前も仕事のことを思い出して寝れない。そんな時はないだろうか。「あれもやらなきゃ、あーあれも」。そんな感じだ。
そういった時にどう対処するか。紹介したい。
記録することで覚えておくというプレッシャーから解放される
シンプルだが効果が大きいのはタスクを頭の外に追い出す。すなわち、タスク管理ツールや紙(手帳でもいい)にそのタスクを記録する。
仕事で頭いっぱいの脳は不安感からタスクを覚えておこうとしている。それを頭の外に移すことで、覚えておく必要がなくなる。記録と同時にかなり頭の中がスッキリするはずだ。
シンプルに考えないように意識する
記録してもどうしてもそのタスクのことを忘れられないこともある。僕らは人間だからだ。そういう時僕はなるべくそのことを意識的に考えないようにしている。
「今考えても会社にいかないとその仕事はできないし、今考えても時間の無駄だ」と自分に言い聞かせる。そして考えないようにする。慣れてくるとわりと簡単にできるようになる。
目を閉じてるだけで体は休まっている
何かの本で読んだが目を閉じて横になっているだけどかなり体は休まっているそうだ。つまり寝れなくても、ベッドで目を閉じてるだけでよい。
寝よう寝ようと思って意識すると余計寝れなくなる。目を閉じてるだけでいいと考えることで逆にリラックスして寝れるようになる。
まとめ
仕事が気になって寝れない。休日仕事を思い出す。よくあることだ。でもこの現象は訓練で対処が可能だ。
是非ここで書いた手法を試してほしい。完璧とは言わないが、大分ストレスが軽減されるはずだ。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。