何事も「型」を知るのは大切ですが、型にこだわり続けると先に進めないと感じる時がやってきます。

例えば僕の場合、フォトリーディングがそうです。

フォトリーディングの講座を受け、やり方を学びました。つまり型を教えてもらったわけです。

講座受講後、しばらく型通りフォトリーディングを実践していました。しかし続けていくうちどうもうまくいかないと感じている自分がいました。

フォトリーディングの一部の工程に抵抗を感じることで、心理的ハードルが上がってしまう

うまくいかないというのは、フォトリーディング自体というよりは、フォトリーディングにうまく取り組めないという悩みです。

例えばフォトリーディングの型の中には「ミカン集中法」という儀式のようなものがあります。

これは自分をリラックスさせて、集中力を高めるためにやります。その集中したモードでフォトリーディングをやっていくからです。

しかしどうもこれが自分の中でフォトリーディングを続ける障害の一つになっているように感じました。

ミカン集中法は簡単に言えば頭の斜め上あたりにミカンがあることを想像し、呼吸を整えるような儀式です。1分もかからないような儀式なのですが、どうもこれが自分の中で「めんどくさい」ようなのです。

「めんどくさい」と感じると、僕にとってそれを習慣化させるのは難しくなります。ミカン集中法をやりたくないので、その先のフォトリーディングに進まなくなってしまうのです。心理的ハードルが上がってしまうのですね。

型通りやるという「手段」を目的化しない

そこで考えたのが「必ずしも型通りやらなくていいや」でした。

フォトリーディングの基本的な考え方は理解しているので、自分が心地いいと感じる自分なりのスタイルでやればいいことに気づいたのです。

実際にフォトリーディングを継続しているブログ友達のみっちゃんに話を聞くと、彼女も型通りやっていないことがわかりました。

ここから学べることは手段を目的化しないということです。目的は本を読むことです。フォトリーディングを型通りやることではありません。

これはフォトリーディングに限らず、タスク管理でも同じことを言えます。何でも共通する話ではないでしょうか。

型は確かに大切です。はじめのうちはその通りやらないと何が自分に合うのかさえ気づけないからです。しかし型に固執してしまうと手段の目的化がはじまるので注意が必要なわけです。

あなたも何かが続かないなら手段を目的化しているのかもしれません。

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この記事を書いた人

滝川 徹

滝川 徹

東証一部上場の大手金融機関で、「残業ゼロ」を実践。時間管理をはじめ、ワークショップを開催する個人事業主。

2018年5月に順天堂大学で「時間管理」で登壇。「シゴタノ!」の非常勤講師。
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