毎日8時間寝る生活習慣を手に入れるために試してみてほしい、たった一つのこと

毎日8時間寝る生活を続けて4年以上になる。
一言だけ言わせてほしい。毎日「眠い」と思わずに起きられるのは最高だ!
(冷静になって)
失礼。興奮して取り乱してしまった。悪いクセだ。どうか許してほしい。
さて、睡眠時間をしっかり取ることの大切さについては、あらためてここに書く必要はないと思う。
問題は、多くの人が「やらなければいけないこと」「やりたいこと」が多すぎて、睡眠時間を犠牲にせざるをえない生活を送っているということだ。
みんな、ほんとはもっと寝たい。寝た方がいいことなんて、言われなくてもわかってる。でも、今は寝る時間を削らざるをえないんだ。
その気持ちは、痛いほどわかる。
昔の僕も全く同じように感じていて、なかなか毎日8時間寝る生活、ライフスタイルを手に入れることができなかったからだ。
そんな昔の僕に、今の僕からアドバイスを厳選して一つだけするとしたら、何になるだろう。
その答えが、この記事になる。
それは、
「とにかく1週間、毎日8時間寝てみよう」
となるだろう。
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理由は単純だ。
1週間だけでいい。毎日8時間寝る生活を、実際に体験してみることが大切だからだ。
たとえ1週間でも。実際に毎日8時間寝る生活を体験することで、「毎日8時間寝る生活って、こんな感じなんだ」と体験することができる。
そうすると、「朝起きる時に眠くないなんて、最高!」と感じるかもしれない。あるいは、「めちゃめちゃ頭がさえてる!」と驚くかもしれない。
逆に、「思ってた通り、全然やりたいことができない」と感じるかもしれない。
どう感じるかは人それぞれだし、どう感じてもらっても全くかまわない。
大切なのは、1週間実際に毎日8時間寝る生活を体験してみることで。
自分が毎日8時間寝る生活を心から望んでいるかどうか、知ることができることなんだ。
おそらくほとんどの人が、1週間、毎日8時間寝てみたら、「今後もこの素晴らしい毎日を続けたい」と思うはずだ。
そうしてメリットを感じられたらしめたもので。
その後は「どうやったら毎日8時間寝る生活を手に入れることができるか」、頭を使うようになるだろう。
もっと働く時間を短くしようと思ったり、テレビを見る時間を減らそうと思ったりするはずだ。
人が変わるために大切なものは、メリットを感じることと、モチベーションだ。
その2つを手に入れるには、自分が望む生活、つまり8時間睡眠を実際に体験してみるのが一番なんだ。
もし1週間毎日8時間寝てみて、「思ってたんちがう」と思ったら、それでいいじゃないか。
今の生活に戻したらいい。1週間で君が失うものはほとんどない。
でも、もしこの1週間のトライアルで8時間寝る生活習慣を手に入れることができたら。
それはとんでもなく素晴らしいことだと思えないだろうか。
試してみる価値はあるんじゃないかな?
ということで、参考にしてほしい!!!
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。