新しい習慣を続ける最大のコツはがんばりすぎないこと

新しいことをはじめても、なかなか習慣化しないと悩んでいませんか?
こんにちは、残業ゼロサラリーマンの滝川です。
あなたの気持ち、よくわかります。何か新しいことをはじめようという時に、「毎日やるぞ」と決めても続けられない。こういう時は自己嫌悪に陥ってしまいますよね。
実はこの問題を解決する簡単な方法があります。それは毎日無理のない範囲で、同じ時間それを行うことです。
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たとえば最近僕は新しいタイピング手法である「親指シフト」をはじめました。
親指シフトについては、こちら↓
親指シフトはスキルですから、習得するのにそれなりの時間がかかります。毎日練習するのが理想です。そこで僕は毎日15分練習すると決めました。
ここで大切になるのは、どんなに調子がよくても15分でやめることです。そして今のところ問題なく毎日続いています。
そしてこれはたとえばセミナーの準備をする時なども同じです。
僕は毎日40分と決めて、どんなに続きが作りたい時でもそれ以上の時間はかけないようにしています。そうすると毎日きちんと40分実行できるから不思議です。
僕が定期的に会う作家さんも、毎日本を書く時に(たとえば)40分と決めて書いているそうです。この話が当時の僕には刺さり、この手法を試して見たところ効果を実感しています。
大切なことは、がんばりすぎないことなのです。はりきって今日2時間練習すれば、明日できなくなります。これではスキルを身につけるのは困難です。
とにかく論より証拠です。何かを習慣化したいなら、今日から早速やってみてください。毎日たんたんと続けることこそが、習慣化の最大のコツなのです。
来年こそは新しいことを習慣化したいという方は、こちらの講座もオススメです。
ということで、今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間33分)
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。