自分にあったブログスタイルを見つける方法

ブログを毎日書けるようになってきたけど、どうも自分なりのスタイルができていないように感じて悩んでいませんか?

あなたの気持ち、よくわかります。この記事を書いている僕もまだ少し悩んでいるくらいです(笑)。

どんな風にブログを書いていったら読み手の役に立つ記事がかけるようになるのか。もんもんとしてしまいますよね。僕もそういう時はけっこうあります。ただ、最近自分なりに方向性が見えてきました。

僕はブログ記事には大きく2つの型があると思っています。「記者型」と「教祖型」とここでは呼びたいと思います。

そしてブログの書き方に悩んだら、自分がブログの記事を書こうとする時にどちらの型の記事を書くのか。

意識して書くと自分のスタイルが見つかっていく。そう考えています。

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記者型の記事とは、簡単にいえば読み手に情報を提供することを目的とする記事です。たとえば以下のような記事ですね。

こういった記事の特徴は、ブログを書いている人の個性がほとんどない点です。

あくまで読み手に情報を提供することを目的としており、複数の情報が比較されているとより読み手の役に立つ記事になります。たとえば、各携帯メーカーの通話料金比較などの記事はその典型です。

他人に役立つ記事を書ければ検索流入がきやすいというメリットがあります。また情報の内容によっては、一度書けばずっと永続的にアクセスがくるいわゆる「ストック記事」となり、安定したアクセスにつながります。

一方、教祖型の記事は、たとえば以下のような記事ですね。

簡単にいえば、書き手の考えや主張を伝える記事です。こちらはその書き手の考えを発信することで、ファンになってもらいやすくなるというメリットがあります。

更新頻度を高めることで、読み手はあなたのブログを見に来てくれるようになるというメリットがあります。

読み手は記者型のように検索流入からくるというよりは、あなたのブログをわざわざ見にきてくれるようになるでしょう。

あなたもお気付きの通り、僕のこのブログは教祖型の記事をベースに書いています。

一方、今はこのブログの他にもう一つブログをやっていて、そちらは記者型の記事を書くようにしています。

記者型ブログも半年くらい続けてきましたが、どうも僕はあまり記者型は向いていないように思ってきました。その理由は、あまり楽しくないからです。

ブログの記事を書く時は、自分がどちらの性質の記事を書くのか意識して書いてみてはどうでしょうか。そのうえで、自分がどちらに向いているかの一つの基準を楽しさにおいてみるといいかもしれませんね。

今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!

(所要時間35分)

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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