人目を気にする僕が、いつも変なマスクをしている理由–他人の目を克服する最良の方法

やぁ、みんな!

コロナ以降、僕と出会った人はみな同じ感想を抱いたはずだ。

「なぜコイツはこんなおかしなマスクをしてるんだ?」

みんな大人だから、あえて口にはださない。

でも、僕にはわかる。みんなマスクに釘づけだからだ!

今まで誰にも説明してこなかったが、今日こそ告白しよう。

一体なぜ、僕はこの変なマスクをつけているのか。

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とってもまともな、一つ目の理由

一つ目の理由は、(僕としては)まともな理由だ。

このマスクは通気性がとてもいい。

一応弁明しておくと、僕は会社ではきちんと不織布マスクをつけている。

しかし、不織布マスクだと呼吸があまりにも苦しい。

なので、外で歩いてる時は通気性のいいマスクを使っているというわけだ。

そして、今日のハイライト。二つ目。

二つ目の理由。

それは、他人の目を克服するトレーニングのためだ。

今君は笑ってしまったかもしれない。

おかしいと思うのはわかる。でも、僕は本気なんだ。

このマスクを手に入れたきっかけから説明すると。

としまえんが閉鎖することに伴い、としまえんに行った時だった。

妻がこのマスクを(記念に?)試しに買い、僕に渡してくれたんだ。

安心してほしい。その時、僕も君と同じ反応をしてこう言った。

「こんな変なマスクをつけて、街を歩けないよ」

そう妻と大爆笑したことを覚えている。

大切なことなのでもう一度言う。

僕は「こんな変なマスクをつけて、街を歩けないよ」と大爆笑したんだ。

ところが、その次の瞬間。

僕の頭に一つのアイデアがよぎった。

「こんな変なマスクをつけて歩いたら、人目が気にならなくなる良い訓練になるかも」

そう。ティム・フェリスだったか。

誰かが、人の目を気にならなくなるトレーニングとして。

同じようなことをやっていることを思い出したんだ。

そうなると、僕はチャレンジしたくなる口だ。

ということで、翌日から早速「としまえんマスク」をつけて会社に出かけることにした。

街行く人々の反応は、興味深かった

特に電車に乗った時。

まわりの人はチラチラと、見てないふりをして、僕のマスクを見てくる。

もはや芸能人の気分だ。

街を歩いていれば、若い女性がこちらをガン見してくる。

最初の頃はマスクを見ているとは気づかず、知り合いだと思って声をかけそうになった。

しかし、人間はおもしろいもので。

今でもこのマスクをつけているが、今となっては他人の視線も全く気にならなくなった。

人間、慣れるものなのだ。

そろそろまとめに入ろう

もし君が、真剣に人からどう思われるか、気にしないようになりたい。

そう本気で望むなら。

こうした「人から変と思われる」小さなチャレンジに取り組むことを提案する。

必ずしも変なマスクをつける必要はない。

でも、たとえば自分自身が「似合わない」と思うヒゲを生やしてみたり。

金髪にしてみたり。自分が変だと思う帽子をつけてみよう。

あえて、人から変だと思われる行為をしてみるんだ。

そうすることで、どんなメリットが得られるだろう。

一つ目は、君が思ってるほど大きなリアクションは他人から返ってこないということがわかる。

たしかに僕の昔の上司も僕のマスクを見て「すごいねw 」と失笑していた。

だからなんなんだ?

その後もあいかわらずその上司とは仲良くやっていたし、それで僕が失ったものは何もなかった。

二つ目は、他人の目線に慣れるということ。

僕が今では他人の目線が気にならなくなったように。

人からの視線は、いずれ慣れるものだ。

そして慣れてしまえば。

人からどう見られるか、思われるか。

驚くほど気にならなくなる。

君は僕が、昔からハートが強いから、こんなチャレンジができたと思うかもしれない。

でも、それは間違っている。

確認したければ、僕の体験を綴った本をぜひ読んでみてほしい。

僕がガラスのハートの持ち主だということがわかるはずだ。

ちなみに僕がもってる「としまえんマスク」は今は販売していないようだ。

かわりにだいぶ「まともな」デザインに変わっている。

メルカリとかなら売っていると思う。ぜひ探しだしてほしい(これは冗談)。

ということで、健闘を祈る!!!

そしていつも通り

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それではみんな、今日も素敵な1日を!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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