不安に押しつぶされそうな時、何かが気になって集中できない時。きっと役に立つ、3つの対処法

やぁ、みんな!

生きてれば、色々あるよな!

何を隠そう、僕もここ1ヶ月は人生で稀に見る激動の1ヶ月だった。

11月から東京と広島のデュアルライフになったわけだけど、この決断をなんと1ヶ月で一気にすることになった。

もちろん、そうなった背景も色々ある。

さすがの僕も「この先どうなるんだろう?」などと、不安の感情で頭がいっぱいになった。

そんな苦しい時期に、僕が意識して取り組んできた、いくつかの習慣がある。

もし君が僕と同じ苦境に陥っているなら、その苦境を乗り越える支えになるかもしれない。

ということで、今日は3つに厳選して。

僕が先月を乗り越えるために行った習慣を紹介しよう。

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毎朝の「5分日記」

自分の頭が不安の感情で少しずつ侵食されていくのを感じはじめた僕は、本能的な回避措置として、日記をはじめることにした。

目的は一つ。

頭に浮かんでくる不安の思考を書き出して、頭を不安の思考から解放させるためだ。

そして毎日継続するために、あえて「5分」という短い時間を設定した。

これが実にいい働きをした。

具体的には、毎朝、「今不安に感じてることはなんだろう?」と頭に問いかける。

そうして、頭に浮かんだ不安の思考を、どんどん書き出していく。

そうすると、頭でグルグル回る不安の思考から、自分の頭を解放することができた。

覚えておくといい。人は書き出すと、忘れるんだ。

そしてもう一つ、自分にすると効果的な質問がある。

それは、「(不安に思っていることが実現したら)起きる最悪のことはなんだろう?」と自分に問いかけることだった。

こうして最悪のシナリオを想定しておけば、(簡単に言えば)「なんとか生きていける」という答えが返ってくる。

そして大抵は、最悪のシナリオにはならない。

運動、運動、運動

運動はメンタルを保つために絶大な効果を発揮する。

そのことを知っている僕は、できるかぎりスポーツクラブに行き、とにかく泳いだ。

運動している最中は、あまり思考せずにすむ。

運動後は、気持ちがスッキリする。

何より、よく眠れるようになる。

身体をうごかすこと。それは、人間の原点だ。

夢中になれるゲームをする

これも地味に効果は大きかった。

楽しいゲームをやっていると、夢中になれる。

その時間は不安を感じたり、思考せずにすむ。

一見「時間のムダ」と思うかもしれない。

でも、頭がおかしくなるよりはずっといいじゃないか。

最後に。忘れてはいけないこと

そうそう、言うまでもないが、とにかく寝ること

睡眠不足になると、さらにマイナス思考になっていく。

最低でも7時間は寝ること。8時間以上なら、なおいい。

ということで

ここに書いた全てが君の役に立つかはわからないが、どれか一つでもピンときたものがあれば。

ぜひ試してみてほしい。

きっと今の苦境を乗り越える力になるはずだ。

健闘を祈る!

そして、いつものお願い

この記事の感想、フィードバックがあったらぜひ教えてほしい。

「次はこんなテーマで書いてほしい」というリクエストも、いつでも大歓迎だ。

感想やリクエストは、僕が見つけられるように、Twitterで@dream4luckと入れて、ツイートの終わりに#いつでもスタオバといれてほしい。

返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。

君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、今日も素敵な1日を!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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