やぁ、みんな!
僕は今年の11月にいよいよ40歳になるが、「もう人生の約半分を終えてしまったのか!」と思うと、「ほんと人生あっという間だな!」とあらためて思う。
君も知っての通り、「ここまでの人生」は過ぎてさえしまえば、あっという間だ。
この「あっという間」がもう1回しかない(まぁ、運が良ければもう少し時間はもらえるかもしれないが)と思うと、人生の短さを痛感せざるを得なくなる。
ここまで来た道のりを、「後1回」経験したら人生が終わってしまう。
この感覚は20代はもちろん、30代もあまり実感がわかなかった感覚だ。
「40」という数字に重みがあるのだろうか。
数年前と比べて今の自分が特別「歳をとった」という感覚はないものの。急に時間の重みというか、残り時間の短さを実感するようになった。
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愛する人達と過ごせる残された時間の短さについて
そうして人生の短さを実感するようになり、今僕は何を思うのか。
それはあらためて、自分が大切で、愛する人達との残された時間の短さについてだ。
先日記事にも書いたが、特に自分の子供達との時間、両親や親族、青春時代を共に過ごした友人達と過ごせる時間の9割近くを僕は消費してしまった。
そういう観点では、たとえあと40年近く生きるとしても。この人達と過ごせる時間というのはほとんどないことになる。
妻と過ごす時間は、(妻さえ許してくれればだが)先程書いた人達よりは残されているだろう。それでも、「あっという間」ほどの時間しかないのだ。
しかもそれは僕と妻が順調に80歳くらいまで生きたらの話だ。
(考えたくはないが)もし僕か妻がもっと早く別の世界に行くことがあるとしたら。一緒にいられる時間というのはもっと少なくなる。
この世を去る時はきっと「思い出」をふりかえる
最近、この世を去る時に、「自分はその時にはたしてどんなことを思うのだろうか」と考える。
きっと死ぬ直前は、人生の思い出をふりかえるのではないだろうか。
そしてその思い出とは、きっと愛する人達と過ごした時間だと僕は思うのだ。
愛する人達とあんなことをしたな。こんなことをしたな。楽しかったな。
いついつの頃はけっこう苦労もしたけど、それもそれでいい思い出だったな。
そんな感じで。
一緒に過ごした人達との時間を思い出し、僕達は静かに別の世界へと飛び立つのではないだろうか。
僕はそんな気がしてならない。
これからより強く意識して生きていくこと
残された時間もいよいよ短くなってきた。
愛する人達と過ごす時間をより強く意識しながら、これからも人生を楽しみながら生きていきたい。
この前散歩をしながら、そんなことをあらためて考えていたんだ。
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