自分の「扱い方」を他人にきちんと伝えると、人間関係のストレスが激減する話。

先日会社の上司と話をしていて、気づいたことがある。

それは、自分の「扱い方」を人にきちんと伝えておくことがとても大切だということだ。

たとえば僕の場合、昔会社で色々あって(くわしく知りたい方は拙著を読んでね)、上司から自分の仕事の進め方や働き方について口を出されることに強い抵抗を感じるようになった。

そのせいなのか、今でも仕事の進め方や働き方について「口を出されている」と感じると、「自分の身は自分で守らないといけない」という一種の防衛本能が働くのか、自分の中でスイッチが入ってしまい、戦闘態勢というか、つい感情的(攻撃的)になってしまう瞬間がある。

こうした自分の特性を、きちんと人(会社の場合は上司や同僚)に伝えることが大切だと思うのだ。

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実際に僕自身は数年前からこうした自分の特性を積極的に上司に伝えるように心がけてきた。

それは、自分の特性を知った上で、それを他人に伝えたほうが無用なトラブルを避けられると感じたからだ。

実際、上司とやりとりをしている時も、(当然上司も知ってはいるのだが)「以前会社で色々あったため、こうしたやりとりをしているとつい感情的になってしまうんです」と伝えるようにしてきた。

その甲斐もあり(?)、ここ数年接してきた上司はありがたいことにこうした僕の特性に配慮したうえで僕に接してくれているように感じる。

結果的に、ここ数年は上司とトラブルもなく、良い関係性が築けてきているように感じている(いつも配慮してくれている上司のおかげではあるのだが)。

このように。簡単に言えば、ビッグダディではないが「自分はこういう人間だ」と他人に伝えること。そして、自分に対してどう接して欲しいのか、他人にきちん伝えることが大切だと思うのだ。

たとえば毎日怒鳴ってくる上司がいるなら、「そうして大きな声をあげられると、僕は「怖い」と感じてしまい、うまく話せなくなってしまいます。もう少し声のトーンをやわらかくしてもらえると助かります」と伝える。

ここで大切なのは、相手の態度を否定するのではなく、「自分が(勝手に)そう感じてしまう」という自分の「感想」を伝えること。そして、相手に具体的に「どう接して欲しいのか」を伝えることだ。

そうすることで、大抵の人は「そんなつもり(怖がらせるつもり)はなかったんだ」と態度をあらためてくれるようになる。

これは会社の人間関係にとどまらない。家族や友人に対しても自分の扱い方をきちんと伝えることが大切だ。

そうすると、(配慮してくれる)まわりの人に感謝して生きられるようになり、人間関係のストレスが激減する。

ぜひ試してみてほしい。

画像は僕の大好きな映画から

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この記事を書いた人

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滝川 徹

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒。台湾で翻訳出版された『30分仕事術(パンローリング)』含む4冊の著者。国内トップの大手金融機関で10年以上残業ゼロの現役会社員。

長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に自身が所属する組織の残業を削減した取り組みで全国表彰、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。その後は順天堂大学や創業手帳(株)での講演・研修をはじめ、時間管理をテーマに講師として活動。国内最大級のスキルシェアプラットフォーム「ストアカ」の上位2%のトップ講師に選出される。

Yahoo!ニュースに執筆記事多数。著書に『ちょっとしたスキルがお金に変わる「副業講師」で月10万円無理なく稼ぐ方法(日本実業出版)』など。

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