「いい人」がやめられない病

コーチングを受けていて気がついたことなのですが、僕には強い「いい人ブロック」があります。
今の僕の会社の同僚が読んだら目が点になると思いますが‥、これは未だにあります。「いい人」でいたいという気持ちがとても強いのです。
もう、イヤになるくらい(笑)。
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たしかに、昔よりは「いい人でいなければいけない」という義務感みたいなものはなくなりました。それはそれで、よかったことです。
でも長年の習性はなかなか抜けないようで、何かあるたびに「人に迷惑をかけてはいけない」という気持ちが表出します。困ったものです。
いい人でいる必要なんてないんですよね。だって、いい人の基準も、自分の基準なんです。
いい人でいようとすること自体、極めて自己中心的な考え方であり、人は他人を傷つけずには生きられないのです。
と、僕は思います。
いい人でいようとすると、罪悪感は生まれます。しかし、以前記事にも書きましたが、罪悪感はもういらない。前進を止める単なるブレーキなのです。
罪悪感についてはこちらに書いてます。
それより自分らしく生きて、自分が輝くことで世の中に貢献する。そのほうが「いい人」でいるより、自分が生きる意味がよっぽどある。
最近はそう考えて意識的に「いい人」を脱出しようともがいています。「いい人」は、やめていいのです。
こうして「いい人」を連発してる時点で、ブロック強いですね。あらためて思いました(苦笑)。
いつか意識すらしなくなるくらい、自然に生きられるようになれたらいいなと思います。
今日はここまで。それでは、また!
(所要時間12分)
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。