「やりたいこと」が見つからない人は「青い鳥」を探しているのかもしれない

あなたは「自分がやりたいこと」は見つかってますか?

最近会社の同僚をはじめ、色んな人と話す中で「やりたいことが見つからない」という話をよく聞きます。

こう思う気持ちはよくわかります。僕自身も振り返れば自分がやりたいことを見つけるまで、5年以上探し続けてきたことを思い出しました。

日々忙しく過ごしていると、あっという間に月日は流れていきます。そんな中、自分がやりたいことを見つけるのは一見容易ではないと思います。

しかしもしかしたら、「やりたいこと」は「青い鳥」なのではないか。最近はそう考えています。

つまり、そもそも「やりたいこと」は探す必要はなく、今すでに自分がやっていることの中に眠っていると考える方がシックリくるのです。

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スタートは、「将来こうなりたい」という人を見つけたこと

僕自身、一体どうやって「やりたいこと」を見つけたのか。振り返ると、「将来こうなりたい」という人が早くに見つかったことはラッキーだったと思います。

入社3年目の時点で、父親が薦めてくれた本がきっかけとなり、吉越浩一郎さんのように豊かに、そして人に影響を与えられるような人物になりたいと思うようになりました。

その後は、吉越さんのようになるためにどうしたらいいのか。本を読んで調べることからはじめました。吉越さんの本は全て読みましたし、外資系の働き方の本や、仕事術の本を読み漁る日々が続きました。

そしてたくさんの本を読んでいく中で、本を出版したり、何らかの形で社会に進出(?)するためには、専門分野を持っていた方がよさそうということに気がつきます。

おそらくこの頃が、入社5年目くらいです。ちょうど山口県に転勤になった時期で、この頃から「自分がやりたいことってなんだろう?」と真剣に考えるようになったと思っています。

それから、「自分はこういうことがやりたかったんだ」という、「入り口」に立った時に書いたブログエントリーがこちらです。

こうして振り返ると、短期的に見ても5年、長期的に見ると8年近く、「やりたいこと」を探し続けてきたことになります。

今やっていることの中に、自分のやりたいことに繋がるものがある

一方で、今の僕は自分がやりたいことを100%わかっているかと聞かれると、「自分が行きたい方向はこんな感じかな」というレベルです。

正直に言うと、今の僕は自分がやりたいことを毎日少しずつやっていけば、うまい具合に人生は向かっていくと考えているので、あまり「こうなるんだ!」みたいなイメージは持ってないのです。

そして今こうしてエントリーを書きながら思ったのですが、「やりたいこと」って、そういうものかもしれませんね。

つまり、あなたはすでに多かれ少なかれ、あなたがやりたいことをやっているということです。

まるで青い鳥の話ですが、「やりたいこと」を探していたけど、実はもうすでにやっていたというオチではないでしょうか。

というのは、僕自身を振り返ると、入社3年目に吉越さんようになりたいと思ってから、仕事術の本などを読み漁ったりしているわけです。これが今の僕のやりたいことに繋がっています。

つまり少なくとも、今あなたが日々やっていることの中に、「やりたいこと」の源泉は眠っている可能性が高いということではないかと思うのです。

そういう意味では、やりたいことを自覚するために大切なことは、自分の日々の「やりたい」という気持ちを大切にして、日々行動していくことが一つ。

もう一つは、自分の日々の暮らしの中に自分が「やりたいこと」があるかもしれないと思い、考えてみることではないか。今はそう思ってます。

どうしたら「あの人」みたいになれるか、考え続ける

大切なことは、諦めないことではないかと思います。

「こうなりたい」と思う人がいるなら、どうしたらその人みたいになれるか。考え続けることです。そうすればきっと、やらなければならないことも見えてくる。

そしてそのやらなければならないことは、今やってることの延長だったと、その時きっと気がつくのです。

そして導きだした答えは、結果的に、自分が目指していた「あの人」と違うこともあるでしょう。しかしそれはそれでいい。むしろそれが自然なのです。なぜならあなたは「あの人」ではないからです。

僕自身が社会人になってからのストーリーも参考になるかもしれません。よかったら、拙著も読んでみてくださいね。

投稿者プロフィール

滝川 徹
滝川 徹
東証一部上場の保険会社で「残業ゼロ」を1年以上実践するサラリーマン。慶応義塾大学卒。「気持ちが楽になる働き方」著者(同書はKindle新着ランキング2冠を獲得)。

専門は「タスク管理」。現在は「シゴタノ!」主宰の「タスクカフェ」の非常勤講師を務める。

会社で働く人の「自分らしい働き方」の実現に貢献したいと考えています。「家庭」と「自分らしく生きること」を大切に、日々自分を貫いて生きています。

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