理想のライフスタイルを見つけるには「引き算」が大切!心屋仁之助さんのBeトレDVD「自分に合ったライフスタイルを見つける」から学ぶ

昨日心屋さんの「自分に合ったライフスタイルを見つける」のDVDを見ていました。
その中で心屋さんが「自分にあったライフスタイルを見つけるには引き算が大切」ということを言っていたのが印象に残りました。
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やらなければならないことが多すぎると人生を楽しめない
僕達はあまりにも多くのことを日々求めすぎています。その結果、時間と余裕がどんどんなくなっていっているように感じます。
以前の僕も毎日、ルーティンをたくさん自分に課していました。それをこなすことで充実した人生を送っている。そう自分を納得させるように生きていたように思います。
この生活は一見充実しているように見えるのが落とし穴です。ちょうど仕事を必死にやっている時と同じです。
何も考えず、ただ忙しい日々を送っているわけです。確かに常に何かをしている。一見充実した人生なのかもしれません。
しかし当時のこのライフスタイルは余裕が全くありません。常にバタバタしている。人生を楽しむ余裕は全くありませんでした。
これでは何のために生きているか。わからなくなるわけです。これではただ忙しく生きているだけです。すばらしい人生をおくるという目的を忘れている状態と僕は考えます。
考え方が変わると同じ状況でも見える景色が変わってくる
そこで僕はルーティンをなくしていく方向に舵を切ることにしたのです。
そうしたところ、日々にゆとりが生まれました。
山のようなルーティンを前に、以前は時間が「ない」も思っていました。しかし今は時間は「ある」と思えるようになりました。
こうして考え方を変えると、同じ状態でも見える景色が変わってくるのです。
自分の中の「やらなければならない」と思っているルーティンを減らしてみてはどうでしょう。
のんびり散歩がしたいなら、やりたくない資格の勉強をやめて散歩をしてもいいのです。やりたくないということは、今のあなたには必要のない資格なのかもしれません。
こうして「やらなければならないけど、本当はやりたくないこと」をやめていく。引き算をしていくことが、自分のライフスタイルを見つけるということなのではないか。
僕は今回のDVDを見ていて、そう解釈しました。
どうでしょう?あなたはやらなければならないルーティンに日々埋もれていませんか?
オーガニックスタイル株式会社
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。