長時間労働の無限ループから抜け出す方法。それは、「がんばらないと、人から認められない」という誤った考えを手放すこと。

過去自分が長時間労働に悩んでいた頃を振り返ると、長時間労働の原因は「がんばらないと、人から認められない」と考えていたことにあると思える。

当時の自分は、やりたくないことをガマンしてやったり、自分を犠牲にしてまで他人のために尽くすことからこそ。人は自分を評価してくれる。受け入れてくれる。

そう考えていた。

今だからこそわかるが、そうやって「がんばらないと、人から認められない」と考えていたからこそ。

いつまでたっても長時間労働の無限ループから抜け出せなかったんだ。

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「がんばらないと、人から認められない」という考えの問題点は、 長時間労働していないと、「自分には価値がない(人から認めれらない)」と感じてしまうことにある。

だからせっかく仕事の生産性を上げても、さらに仕事を引き受けてしまったりする。そうしていつまでたっても、長時間労働から抜け出せなくなってしまう。

だからこそ、長時間労働の無限ループから抜け出すためには、「がんばらないと、人から認められない」という自分の思考を手放すことが大切になる。

問題は、どうやったら「がんばらないと、人から認められない」という思考を手放すことができるか、だ。

思考というのは長年の習慣のようなもので、無意識の深いところに刻みこまれている。そう簡単に手放すことはできない。

ただ、方法がないわけではない。それは、「がんばることをやめる」ことだ。

「禅問答」みたいに感じるかもしれない。でもきちんと説明するので、このまましっかりと読み進めてほしい。

「がんばらないと、人から認められない」と考えてる人は、 やりたくない事をガマンしてやったり、自分のことよりも他人のことを優先するからこそ。

自分は他人から評価されている、他人は自分を受け入れてくれていると考えている。

「がんばらないと、人から認められない」という思考を手放すためには、この大きな勘違い、 間違った考え方を修正しないといけないのだ。

そのためには、やりたくないことをガマンしてやらなくても、他人よりも自分を優先したとしても。他人は自分を評価してくれるし、 受け入れてくれる。

このことを体感するしかない。

そうして、「がんばらなくても、他人は自分を受け入れてくれるんだ」と心から理解できた時にはじめて。人は「がんばらないと、人から認められない」とという考え方を手放すことができる。

そして、「がんばらないと、人から認められない」という考えを手放すことができた時に、長時間労働の問題は終わりを告げるということになる。

今の時点ではなかなか信じられない話かもしれないが、人が長時間労働に陥る仕組みはここにある。

僕自身が経験した体験は本に書いたので理解を深めるために是非読んでみて欲しい。

あなたが長時間労働の無限ループから抜け出せることを、心から祈っている。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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