他人から批判されて落ちこむ「ガラスのハート」から「鉄のハート」に変わる方法

先日友人から「おまえのように、鉄のハートを手に入れたいよ」と言われた。

たしかに今の僕は、鉄のハートの持ち主だと思う。ここ数年、他人からの批判に全く動じなくなった。というか、そのくらいのハートがなければ、ここまで「残業ゼロ」を貫くことはできなかった。

ただ、誤解してほしくないのは、昔からそうだったわけではない。むしろ、学生時代は「ガラスのハート」の持ち主だった。実際、高校時代の友人からそう言われたことがある。

テニス部時代は試合になると極度に緊張して入るはずのショットが入らなかったし、会社に入ってからも、上司や同僚の批判を過度に気にするあまり、息苦しい毎日を過ごしていた。

では、そんなガラスのハートの持ち主が、どうやって鉄のハートの持ち主に変わることができたのか。

その答えは、「がんばることをやめたこと」にある。

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「がんばるのをやめた」とは、「ムリすることをやめた」ということ。

昔仕事でムリしてがんばっていた時は、同僚から批判されると、ものすごくおちこんだものだ。「こんなに努力をしているのに、なんでわかってくれないんだ」といちいち傷ついていた。

そう感じたのは、批判されないように必死になってムリしてがんばっていたにもかかわらず、自分の予想とは裏腹に批判されたからだ。

本来の僕は、今のように自由に生きていたい人間だ。しかしムリしてがんばっていた頃は、他人に批判されないように、他人の目線を意識して他人に合わせて行動していた。

本来他人に合わせて行動することが苦手なのに、自分なりに相当努力して、ムリして他人に合わせていた。なのに、批判される。だから「なんでわかってくれないんだ」と落ちこんだわけだ。

この仕組みがわかれば、鉄のハートを手に入れる方程式は導かれる。そう、「ムリして他人に合わせて行動しなければいい」ということだ。

事実、今の僕は批判されてもなんとも思わなくなった。

何か批判されても、「そう思う人もいるよね」と思うだけだ(人間だから、イヤな気持ちはするけど)。

その理由はシンプルで、今は批判される覚悟があるからだ。

今の僕は、ムリして他人に行動に合わせようとがんばっていない。だから、「批判されることは当たり前」だと思ってる。だからこそ、批判がきても、大したダメージを受けることなく、受け止めることができる。

だからもしあなたが鉄のハートを持ちたいなら、そのスタートは「批判されてもいいや」と思うことにある。

もっというと、批判されないために「がんばらない」こと。ムリして、他人に行動を合わせないということ。

もちろん、それは今のあなたにとっては簡単ではないだろう。だからできる範囲から、少しずつ経験を積んでいくしかない。

行きたくない飲み会を断る。やりたくない仕事を断ってみる。僕もそうやって、少しずつ経験を積んで、今に至っている。

「ガラスのハート」から「鉄のハート」に変わる方法。それは、批判されないためにムリして、他人に行動を合わせないということ。がんばらないこと。

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この記事を書いた人

滝川 徹

滝川 徹

東証一部上場の大手金融機関で長時間労働から「残業ゼロ」へ変わった現役会社員。出版後、年間30回以上セミナーを開催する個人事業主としても活動している。
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