人生を劇的に変えたいならリスクを大きくとることで現実の変化が速くなることを知ろう

目の前にある豊かさを感じるためには、今「執着」しているものを「捨てる」必要がある。

そして執着を捨てるためには、原理原則(成功法則)を知ることが大切。昨日のエントリーではこういった内容を書きました。

今日は原理原則と向き合う時の留意点というか、原理原則の実践方法について、僕の経験から話をしていきたいと思います。

広告



リスクの大きさと変化のスピードは比例する

例えば原理原則の一つに「(自分が)やりたくないことをやめて、やりたいことだけをやっていく」というものがあります。

それが「自分らしく生きる」ということであり、僕は成功法則の一つと考えています。

ではこの成功法則を知って、今日からあなたは「何をどうすればいいのか」という話になるわけです。

これはもちろん人によって「正解」が違ってきます。

僕の場合は「少しずつ実践していく」というのが性にあっているようです。

少しずつ仕事での残業をなくしていき、毎日コツコツとこうして好きなブログを書いているように。

僕は少しずつやりたくないことをやめ、やりたいことをやっています。

基本的にはこの「少しずつ実践していく」が原理原則を実践するには向いていると感じています。

「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」は確かに原理原則です。

原理原則に従えば、会社で働きたくない人は今日にでも会社をやめていいことになります。

それはそれでいいと思うのです。最終的には原理原則通り、うまくいく可能性もあるでしょう。

ただ、これはジェットコースターみたいな生き方になるのが容易に想像できるわけです。

例えば家庭がある人が会社をやめる場合。

奥さんから「会社はやめないでほしい」と言われたにもかかわらず、「原理原則通りやればうまくいくんだ!」として、反対を押し切っていきなり会社をやめてしまった場合どうなるか。

経済的に成功したとしても、今の家族は失ってしまうかもしれないのです。

つまり原理原則は少しずつ実践していけば、目の前の現実は少しずつ変化していきます。

逆もしかり、です。

いきなり会社をやめるように、大きく飛びこめば、目の前の現実はすごいスピードで変わっていくでしょう。

リスクの大きさと変化のスピードは比例するのです。

人生を劇的に変えたいなら、その分リスクを取るしかない

何が言いたかったかというと、原理原則を知った上で、どのレベルでどのように実践するか。

ここばかりは自分で考えるしかないということです。

誰も正解を教えてくれないのです。あなたのメンターでさえ、正解はわかりません。

自分の性質、置かれている環境、何が大切か。こういった要素をふまえて、考えるしかないのです。

捨てるものが大きければ、得るものも大きいです。捨てるリスクが大きければ大きいほど、得るスピードも早い。

つまり人生を劇的に変えたいなら、その分リスクを取るしかないということになります。

これもまた、原理原則です。

これを知った上で、自分がどの道を選んで生きていくのか。

それこそが「生き方」ということになるのでしょう。

今日からあなたにできること

自分が原理原則をどのように「実践」するのがいいのか。考えてみよう。

こちらのエントリーもあわせていかがでしょう?

あなたにオススメ

非常識な成功法則【新装版】
フォレスト出版 (2014-08-29)
売り上げランキング: 3,342
「週4時間」だけ働く。
ティモシー・フェリス
青志社 (2011-02-03)
売り上げランキング: 19,166
史上最強の人生戦略マニュアル
きこ書房 (2015-07-02)
売り上げランキング: 2,534

新刊 発売

2023/12/18発売 1,760円(税込)

仕事を30分単位で区切ることで先送り・先延ばしをなくし、最速で片づける仕事術

新刊 発売

2024/2/16発売 1,760円(税込)

自分が好きなこと、得意なことがあれば、誰でも講師になれる

この記事を書いた人

アバター画像

滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

あわせて読みたい

広告