頭の中が仕事のことでいっぱいになった時に、効果抜群な対処法

最近毎朝5分、日記を書くことを習慣にしてる。

なぜ今さら日記を書きはじめたのかって?

それは、最近珍しく考えることがたくさんあって、ほうっておくと頭の中でそのことをずっとグルグルと考えてしまうからなんだ。

その対処法が、日記ということになる。

実は、こういう時に一番有効なのが、「書き出す」ってことなんだ。

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紙に書き出しても、パソコンに書き出してもいい。とにかく、頭の中に浮かんでくる思考を、どんどん書き出していく。

そうすると、不思議とそのことを忘れることができる。考えることから解放されるんだ。

そうしてようやく、僕は目の前のことに集中することができるようになる。

そう。人は書き出すことで、忘れることができる。

この手法は万能で、たとえば仕事でも有効だ。

仕事でやらなければいけないことが多すぎると、仕事のことで頭がいっぱいになってしまう。

そうなると、目の前の仕事に集中することはむずかしくなる。

そんな時は、やらなければいけないこと(タスク)を、とにかくどんどん書き出していけばいい。

紙に書き出しても、タスク管理ツールに書き出してもいい。とにかく、どんどん頭の外に出していくんだ。

そうすると、頭はタスクのことを覚えておく必要がなくなり、タスクのことを忘れることができる。

頭はスッキリし、目の前の仕事に全力で集中することができるようになる。

僕がタスク管理でタスクリストを作る理由は、まさにここにあるんだ。

タスク(仕事)を忘れるために、タスクリストを作るってわけ。

ということで、頭の中がいろんなことでグルグルしてて、目の前のことに集中できない時は。

とにかく、思考を書き出すこと。

地味だけど、超効果的なので、ぜひ試してみてほしい!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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