自分の生き方を貫く時の最後の敵は自分の心の弱さだった-それは自分の可能性を信じられない自分の弱さ

自分らしく生きようとすると。自分の生き方を貫こうとすると。

目の前に障害があらわれる。まわりの人が僕達を止めようとする。

でもそれは自分の心の弱さが作り出しているものなのだ。

自分がうまくいくこと。可能性を。信じられない自分の弱さが、自分の最後の敵だったということ。

この仕組みがようやく腑に落ちたので、忘れないうちに書いていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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自分の生き方を貫くと障害があらわれる

自分の生きたいように生きる。自分の生き方を貫こうとすると。

様々な障害が目の前にあらわれる。あなたにはそんな経験がないだろうか。

今まで僕の前には幾度となく、この障害があらわれた。

自分らしく生きることとは、自分の気持ちを優先して生きることだ。

今までと同じ環境で急にこれをやろうとするのだから、まわりの人は当然びっくりして反応する。

その反応が自分の障害になることが多いのだ。

そして以前の僕がそうであったように。

多くの人がその障害にぶち当たると自分の生き方を貫くことをあきらめてしまう。

環境が悪い。まわりが悪い。そうして自分の生き方を貫く言い訳をしてしまう。

そのほうが楽だからだ。そしてそのほうが知らなくていいからだ。

自分の心の弱さを。

自分の生き方を貫くことは罪悪感との戦い

以前書いた通り、目の前の障害や問題は自分が作り出す。

自分の生き方を貫く時に罪悪感を感じるから、目の前に障害があらわれる。

例えば仕事を断る時に「悪いなぁ」と思う。罪悪感を感じる。

そうすると仕事を断るという自分の中の「罪」を、まわりの人を「使って」責めさせるという仕組みなのだ。

そう。この場合、原因は自分が仕事を断ることを許可していないことにある。

そしてこれは一例にすぎない。

自分の生き方を貫くということは、自分の中の罪悪感との戦いなのだ。

自分の可能性を信じられない弱い自分と向きあい続けること

自分の生き方を貫くこと。

それは罪悪感を感じながらも、あえて自分がやりたいを優先してやり続けること。

「自分は大丈夫」、「きっとうまくいく」。

そう自分を信じて、他人をも信じて。自分の気持ちを優先して生きていく、勇気ある生き方なんだ。

はじめのうちはまわりからの非難の声も聞こえてくる(自分が作り出してるんだけどね)。

それでも自分の生き方を貫く。やり続けること。この苦悩は、経験してみないとわからない。

他人のせいにして。まわりのせいにして。あきらめるほうがよっぽど楽なのだ。

自分の弱さと向き合わなくていいからだ。

本当は自分の生き方を貫いて、罪悪感と戦うことが。自分を責め続けることが、しんどくなってきただけ。

自分の可能性を信じられない、自分の弱さと向き合いたくないだけなんだ。

そう。最後の敵は自分なのだ。自分がうまくいくことを信じられない自分。

「そんな都合よく自分が幸せになれるはずがない」。心のどこかで、そう思っている。

そんな自分を信じられない、弱い自分と向き合い続けること。

これが自分の生き方を貫くということ。

だから人は自分がやりたいことを見つけられない。それは見つけたくないからだ。

自分の弱さと向きあい続けたくないのだ。無意識に避けている。

もう僕達は自分のことそんなに責めなくていい。自分をもっともっと信じてあげていい。

それがすんなりできるようになった時、僕達の目の前の現実がきっと変わりはじめるのだろう。

それが世に言う「次のステージ」。

それは弱い自分を倒した時に、きっとあらわれる。僕はそう確信している。

まとめ

自分の生き方を貫くことは、「自分なんてきっとうまくいくはずがない」という弱い自分と向き合うことだった。

そんな弱い自分に気づきたくなくて、他人や環境を言い訳にしてるだけ。

そう。最後の敵は自分だった。

そのことに気づいた僕は、唖然としてしまった。

昔の僕はずっと自分以外の要因に不満を抱いていた。

「まわりにわかってもらえない」、「環境が悪い」。

そう逃げてきたのだ。結局そのほうが楽だった。

しかしもう仕組みに気づいてしまった。僕は以前の僕とは違う。

これからも自分の罪悪感と。自分の弱さと。向き合っていこうと思う。

その戦いが終わった時に見える景色を楽しみにしている。

ということで、参考にしてほしい!!!

毎日が戦い! いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

人や環境のせいにせずに、自分の生き方を貫き続ける勇気を持とう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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