たとえポンコツでも、仕事がデキるようになる仕事の「型」は確実に存在する。
「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 」を読んで、あらためて思った。
正直、驚いたのだ。
著者の小鳥遊さんと、F太さんの「過去」のダメっぷりに(安心してほしい。後に書くが、僕も負けないくらいポンコツだ)。
正直、「え、こんなこともできなかったんだ、、」と。二人のダメっぷりに、正直衝撃を受けた。
しかし、だ。
そのダメっぷりを、思いっきりオープンに書いたからこそ、この本は7万部という超ベストセラーになっているのだろう。
そう、この本には。
世の中的に「ダメ」と言われる人が、ストレスなく仕事ができるように変われる。そんなノウハウが書かれているのだ。
そうしてこの本を読んでいたら。
つい最近「こんなこともできないの」と妻に呆れられる自分を思い出した。
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おウチでは、ダメダメです。
自慢じゃないが、僕のダメダメエピソードを振り返っていくと、枚挙にいとまがない。
つい最近では、免許証のコピーを取ったら、端っこの文字が切れていた。
こんなもの、序の口だ。
引っ越しに伴い、子供のアルバムをデジタル保存することにした。
そのため、時系列でカメラ撮影をしていたが、なんと学年をズラして撮影する始末(年少のラベルで、年中の子供の写真を撮ってた)。
「こんな単純なこともできないの、、」と妻に呆れられた。
「でも、仕事ではさぞ完璧なんでしょう?」だって?いい質問だ。
たしかに、仕事では自信がある。なんていったって、僕はタスク管理の達人だ。
でも、思い出したことがある。
新人時代、僕は仕事でも最高なポンコツだった。
伝説の、新人
とにかくスケジュール管理が苦手だった。
こんなことがあった。
ある日、研修のことをスッカリ忘れて。いつも通りオフィスに出勤していた僕のデスクの電話が鳴った。
「はい、滝川です」
「滝川さんですか?」
「はい。何か?」
「今日、こちら(研修所)にこられるはずでは?」
「‥」
言葉を失うとは、まさにこのことだ。
その後急いで研修所に向かったが、きっと僕の上司達は「なんてダメな新人なんだ、、」と呆れて果てていたに違いない。
そして、僕は伝説の新人になった(はず)。
このことからわかるように。僕は本来、ポンコツなのだ。
僕が仕事がデキると自負しているのは、鍛錬の結果にすぎない。
仕事のスキルは、あくまで10年以上の鍛錬の結果
10年以上前に吉越浩一郎さんの影響を受けて即断即決の仕事術を実践し始めた。
2012年からはタスク管理を独学でスタートした。
そして10年以上が経ち。長い間の鍛錬のおかげで、今の僕の仕事のスキルがあるにすぎないのだ。
仕事に自信がついてから数年が経ち。
僕はすっかり、自分が元々ポンコツだったことを忘れてしまっていた。
そんなダメだった自分を今回思い出し、あらためて思った。
ポンコツだろうが、ダメだろうが。仕事がデキるようになる「型」は存在するんだなぁと。
それは、僕を筆頭に。「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 」の著者達もそのことを証明している。
「こうやって仕事をすれば、仕事がデキるようになる」という「型」は、確実に存在するのだ。
だからこそ、これからもそんな「型」を伝えていきたい。
あらためてそう思った。
ということで、興味がある人は。4/23(金)からはじまる継続型の勉強会を受けにきてほしい。
そして、もちろん。「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 」もオススメだ。
要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 Kindle版
ということで、参考にしてほしい!!!