「好きなことを仕事にする」に僕達は過度の妄想を抱きすぎているのかもしれない

昔は好きなことを仕事にしたら。
「仕事」という感覚がなくなり、ずっと遊んでるような感覚で毎日を過ごせるようになる。
そう思っていた。
だからこそ。「いつかは好きなことを仕事にしたい」。
そう思ってきた。
でも最近、実は「仕事はやっぱり『仕事』という感覚は抜けないのではないだろうか?」と思いはじめている。
やっぱり仕事は仕事であり、遊びのような感覚にはならないのではないだろうか。
そう思うんだ。
それは、今自分が「セミナー講師」として部分的ではあるものの、好きなことを実際に仕事にしている経験から感じていること。
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僕はセミナーをやるのは間違いなく好きだし、実際にやるとものすごく楽しい。
でも、遊びのような感覚で楽しんでるかというと、やっぱり少し感覚は違う。
楽しんではいるものの、やっぱり「仕事」という感覚がどこかにはある。
そうすると、仮に会社員をやめて好きなこと(たとえばセミナー講師)だけを仕事にしたとしても。
昔僕がイメージしていたような「遊びのように働く」感覚にはならないのではないだろうか。
やっぱり「仕事は仕事」という感覚は拭えないのではなかろうか。
最近はそんなふうに感じている。
何が言いたいかというと、「好きなことを仕事にすることに僕達は過度の妄想を抱きすぎているのかもしれない」ということだ。
好きなことを仕事にさえできたら。今と違って、毎日ワクワク楽しく生きていける。人生が変わる!。
みたいに思うのはちょっとナイーブすぎるかもしれないと思う。
というか、やっぱり仕事と人生は切り分けたほうがいいのかもしれない。
「仕事は仕事」「遊びは遊び」
それでいいんじゃないかなと思うんだ。
「充実した仕事=充実した人生」という昔からの固定観念。
これが「好きなことを仕事にしたら、幸せに生きられる」という安易な考えに結びついてしまっているような気がする。
たしかにそういう人もいるのかもしれない。でも、どうやら僕は違うようだ(少なくとも今のところは)。
「充実した仕事=充実した人生」は絶対的な方程式ではないと思うのね。
だからね、自分が好きなこと、楽しいと感じることでできるだけ効率よく短い時間でたくさん稼ぐ。
そのうえで、あとの時間は人生を楽しむ(遊び)。
それでいいんじゃないかな。
そう思ったら、なんかスッキリしたかな。
仕事と人生は切り分けていい。
あなたはどう思う?感想があったら教えてね。
ということで、参考にしてほしい!!!
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。