これまでの会社生活の中で、嫌なことをされたのに対して、仕返し的なことをやった経験はありますか?

結論からいえば、

ないですね。

僕は恵まれた環境に

いるのかもしれません。

強いて言えば、

「残業ゼロ」をはじめて

評価を一度落とされた時は

壮大なシナリオを考えましたが

かなりのエネルギーを

使うのが目に見えていたので

やめました。

そんなことにエネルギーを

使うくらいなら、

前に進むのに使おうと

思ったんですね。

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仕返しもいいのですが、

こういう時大切なのは、

相手から何かをされて

その時あなたが

「どう感じたか」

だと思ってます。

怒りの感情の奥には、

「悲しい」

という感情が

隠れてるからです。

もしかしたら、

「自分が大切に

扱われていない気がした」

のかも、しれません。

是非一度、

その時感じた感情を

言葉にしてみて

ほしいのです。

そして一つの

解決策としては。

その相手に

「あなたに〜されて、

自分は〜と感じてしまって

悲しかった」

と伝えることです。

これ、

やってみるとわかりますが、

ものすごく、

恥ずかしいと思います。

自分の気持ちを

告白しているわけですから。

勇気がいりますよね。

ただ、これをやると、

相手もきっと

「そんなつもりでは

なかったんだ。

ごめんね。」

と、心から

謝ってくれると

思います。

そうすると、

あなたも

「わかってもらえた」と

スッキリすると思いますよ。

この

「わかってもらえた」が

大切なのです。

仮に仕返しが成功して

相手から謝罪をされても、

その場合は相手も

恨み節でしょう。

そんな謝罪を受けたところで、

あなたはスッキリしないのでは

ないでしょうか。

また、その人との関係も

きっと気まずいままでしょう。

もちろん、正解はありません。

仕返しをしたら、

あなたはスッキリするかも

しれませんし。

ただ、あなたは相手から

何を求めているのか。

アクションを起こす前に

もう一度、

考えてみてくださいね。

こちらの記事も読んで

みてください。

いずれにせよ、

応援していますよ!

では!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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