魔法のように気が進まない仕事に取り組めるようになる方法

やぁ、みんな!

仕事をしてると、「やらなきゃいけないことはわかってるんだけど、どうも手がつけられない」って感じる仕事があると思う。

こうした仕事って、早く手をつけなきゃいけないことを頭ではわかってるんだけど。

どうも気がのらないというか、気持ちが重いんだよな。

僕もそんなふうに感じる仕事はある。

そんな時、僕がどんなことを意識して、そうした仕事を前に進めているか。

今日はシェアしたいと思う。

きっと君の役に立つだろう。

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とりかかる時間を決める

僕が最初に意識してることは、その仕事に取り組む時間を決めることだ。

ほんの少しでいい。その仕事に「時間をかける」ことを意識する。

たとえば、「20分だけでいいから、この仕事に取り組もう」と決める。

そのうえで、ここからがポイントなんだが、その20分で多くのことをやろうとしないことが大切だ。

極端に言えば

20分、その仕事の書類をデスクの上に広げて、それを眺めているだけでもOKとするんだ。

それくらい、自分の中のハードルを下げることが大切になる。

なぜこんな一見くだらないゲームのようなことをするのかって?

もちろん、きちんとした理由があるんだ。

それは、その仕事に取り組むハードルをできるだけ下げるってことなのさ。

仕事にとりかかれない理由を考察する

なぜ仕事にとりかかれなくなるのか?

その理由を考えてみると、実は自分の中でその仕事に取り組むハードルが上がってしまってるからなんだ。

気が進まない仕事に取り組む時、君はどんな感情を感じてる?

大抵は、「この仕事、やりたくないなぁ」という感情だと思う。

ということは、この「やりたくないなぁ」という感情を払拭することさえできれば。君はこの仕事を前に進めていけるということになるわけだ。

そしてこの「やりたくないなぁ」という気持ちをなくすために一番効果的なのは、実は、自分の脳に「ちょっとだけ、ほとんど何もしなくていいから。この仕事、取り組んでみようよ」というメッセージを送ってあげることなんだ。

多くのことを求めないこと

この手法のポイントは、短い時間を設定すること。そして、その短い時間にあまり多くのことを求めないことにある。

まず、「20分だけ」という甘い誘惑を自分に言い聞かせる。

そうすることで、「20分だけなら、取り組めそうだ」と思えてくるはずだ。

でもそこで、「20分でできる限りのことをするんだ!」といきこんでしまうと、とたんに「やっぱりムリ!」と感じはじめてしまう。

これに対する対策として、「20分、この仕事に『時間をかけるだけ』でいいんだ。最悪、書類を眺めてるだけでいい」と言い聞かせる。

そうしてようやく、「それならできそうだ」と感じ、仕事をはじめることができる。

そうしていざ仕事をはじめてしまえば、しめたものだ。

大抵は、書類を眺めるだけで20分の時間は終わらない。

何かしら、仕事は前進することになるだろう。

まとめ

気の進まない仕事を前に進めるためのポイントをまとめると、次の通りとなる。

  • その仕事に取り組む時間を決めること(短ければ短いほど効果的だ)
  • 取り組む時間を決めたら、たくさんのことをやろうとせず、「最悪、何もしなくてもいい」と自分に言い聞かせること。

この2つを意識するだけで、今日から魔法のように気が進まない仕事に取り組めるようになるはずだ。

お試しあれ!

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楽しんで!!!

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それではみんな、Have a nice day!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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