仕事は午前の3時間で終わらせる

最近気づいたのは、人間が本当に熱意と集中力をもって仕事をできる時間は3時間くらいしかないということです。
これは休日に丸一日自由時間があった時、実感しました。
丸一日自由な時間があったのに、本の企画書を書いたり、セミナーの準備をしたり、ブログ書いたり。こうしたことに使えた時間は3時間が限界だったのです。
もちろん、無理してやろうと思えばできます。しかし、ピュアなモチベーション(?)で挑めるのは、3時間くらいなんですね。
これはどうやら真であるようで、フリーランスの友人も同じことを言っていました。
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サラリーマンの仕事もそうでない?
ということはですよ。「いわんやサラリーマンの仕事をや」です。
思えば、僕自身サラリーマンの仕事は午前中の3時間が勝負というつもりでいつも挑んでいました。
もちろん午後も仕事はしていますが、午後は頭を使う仕事というよりは、作業時間のような感覚です。
午前の3時間に2割の大切な仕事を投下する
冷静に考えればそうですよね。
80対20の法則からもわかるように、大切な仕事は2割しかないんです。
であれば、大切な2割の仕事は午前中にやるようにすればいいのです。そうすれば、それだけで8割の成果を出せる。
80対20の法則はこちら↓
つまり、サラリーマンに限った話ではないですが、「午前の3時間で仕事は終わらせる」という意識を持つ。その3時間の使い方を真剣に考える。
この意識をもつと、仕事の生産性は高まっていくということです。
今日はこの辺で。それでは、また!
(所要時間15分)
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この記事を書いた人

滝川 徹
「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。
時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。