残業をなくすと仕事のスピードが上がる理由をあなたは知っていますか?

おはようございます!「残業ゼロ」サラリーマンの滝川です。

その一つの答えに、パーキンソンの法則があります。

パーキンソンの法則とは、「仕事は完了するために割り当てられた時間に応じて見た目が重要で複雑なものへと膨れ上がっていく」というものです。

簡単に言えば、これからとりかかる仕事にかける時間が短ければ短いほど、その仕事は早く終わるということです。これは残業ゼロを実践していると、「その通り」と実感できます。

最近あらためてこのことを実感したので、少し内容を変えて、実例に近い形で説明していきましょう。

ビジネスには「正解がない」問いがある

例えば上司から、「部署の繁忙期に他の部署から応援を要請したいので、必要人数を試算してくれ」と言われたとしましょう。

色々検討していくと、この必要人数に「正解」はないことがわかります。なぜなら、必要人数を試算したとしても、他の部署がその人数を応援に派遣してくれるかわからないからです。

つまりここでいう必要人数とは、「実際に応援を依頼できる人数」なのです。

社長なら、「この人数が必要だから、派遣してくれ」で終わりです。しかし、大きな組織では、どの場所でも自分の組織を守ろうとします。

その結果、必要人数を伝えたとしても、「そんなに応援に人を派遣する余力はない」と言われてしまえば、試算した数値はパァです。

いい悪いは別として、この場合お互いが合意できる人数を算出する必要がでてくるので、「正解がない問い」となるのです。

「正解がない問い」には無限に時間を浪費してしまう

そしてここがネックなのですが、正解がない問いを考えようとすると、いくらでも考えられてしまいます。当たり前ですが正解がないので、「もっと良さそうな案がある」と思ってしまうのです。

そうすると、気づくと時間を浪費しているものです。昔は僕自身もこうしてどツボにハマっていました。

しかしこうした正解がない問題の場合、どんな答えを出したとしても、大差がないことが多いのです。30時間考えても、30分考えても、同じなのです。迷いが生じてる時点で、どちらでもいい。

だからこそ、考える時間を区切ることが大切になるのです。残業ゼロを実践する人は、30時間もその仕事にかけている時間がないのです。だから30分で決断します。

実際のケースでは僕は60分かけてこの問題を色々と考えましたが、結局最初の5分でひらめいたアイデアを採用することにしました。

正解のない問題に時間をかける必要はない

それはざっくり言えば、こちらの必要人数を要望として伝えて、あとは相手の部署の意見を聞いてその場で調整するという結論です。こういったケースでは、どんなに理論的に数値を詰めても意味がないことを経験から知っているからです。

この答えはさておき、大切なことは、この結論が最初の5分で出た結論ということなのです。そうすると、少なくとも60分は必要なかったと結論づけることができます。

少なくともあなたがサラリーマンであれば、あなたの判断により会社が経営危機に陥ることはありません。ましてや、あなた個人の責任が問われることもありません。

そう思えば、もう少しリラックスして決断できるのでは無いでしょうか。

最後にもう一度いいます。

迷ってる時点で、どちらの選択も「不正解」ではありません。どちらかの選択が明らかに不正解なら、そもそも迷わないからです。

起業したら「絶対失敗する」と思っていたら、独立しようとは思わないでしょう?

そういった正解のない問題の答えを短時間に出すために必要なのは、時間を制限することなのです。

ということで、「うーん」と迷ってしまうケースは、時間を決めて決断する習慣をつけていくことをまずはオススメしておきます。今日から是非試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

滝川 徹

滝川 徹

東証一部上場の大手金融機関で「残業ゼロ」をただひとり、2年以上実践。

「残業ゼロ実践論」日本一。セミナー講師。
2018年5月に順天堂大学で「時間管理」で登壇。「シゴタノ!」の非常勤講師。
詳しくはこちらをクリック

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