僕が実践するあふれる紙資料の管理方法

会社であふれる紙の資料。
いつか整理しなきゃと思いつつ、そんな時間がない。
スキャンする時間もない・・。
きっとみんな同じ悩みを抱えているはずだ。
この問題にどう対処するか。
僕たちは本当に忙しい
ちょっと現代の忙しさは尋常じゃないと思う。
みんなそう思っているんじゃないだろうか。
まとめて書類整理デーを作る。
書類をどんどんスキャンして捨てる。
理論上はそうだ。
でも僕達は時間がないから悩んでいる。
実戦的に気軽にできる方法はないか。
僕はずっと悩んできた。
1日1つ、書類を捨てるをルーティンタスクとする
辿りついた答え。
毎日少しずつ。
これにつきると思う。
答はいつでもシンプルだ。
でもこの答にたどり着くまで僕はそれなりに時間を要した。
ここでのポイントは1日1つと決めることだ(この場合の1つは僕の場合は1枚ではなく、資料単位だが、それはお好みで好きにすればいいと思う)。
1つであれば、書類を破棄するかとっておくかの判断は1分以内に収まる。
始めてしまうと以外と楽しいが、明日以降も続けるのであれば
自分の片づけ欲求をセーブしよう。
そうしないと他の仕事に影響がでて習慣化しなくなるからだ。
僕は必ず毎日実行するために早朝に実施している。
要するに心理的ハードルを下げること
こういった緊急度が低い仕事はいかに取り組む心理的ハードルを下げるかが重要だ。
書類を1つ捨てるだけ。
1分もかからない作業。
そう思え誰でも取り組めるはず。
無理せず毎日続けていくことだ。
まとめ
もし会社にスキャナーがあれば、一番いいのは全てスキャナーで資料を読み込み
捨てることだ。
1つの資料であれば、スキャンの時間含めても1分で終わる。
効果はすぐに現れない。でも半年後の自分の机の中を見てほしい。
けっこうすっきりしていることに気が付くはずだ。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。