なぜ夫は家のことを妻に任せっきりにしてしまうのか:鶴田 豊和さん著「”妻の地雷”を踏まない本」

家の中のことをほとんどできない夫は少なくありません。洗濯機、 電子レンジ、食器洗い機のどれもまともに使えない人もいるでしょう。でもこれが、妻の時代の一つになるのです。「どうしてこんな簡単なことができないのか」と。

いやー、耳が痛いです。

こちらの本を読んで、
「これは僕のことだ」
と思いました。

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家のことは「自分の仕事ではない」と思う夫

「家の中のことを
ほとんどできない夫」

実は僕もその一人です。

なぜなんだろうと
あらためて考えると、

家の中での
自分の「役割」が
明確になっていないから

だと気がつきました

男性は
「これは自分の役割」
と思うと、

その役割については
きちんとやり遂げるのです。

これは、
仕事での習慣と
言えるかも
しれません。

で、家の場合。
仕事のように、

「お互いの役割分担が
明確になっている家庭」

というのは
まずないでしょう。

そうなると、
少なくとも
多くの日本人の男性は

(おそらく無意識ですが)
「家のことは
自分の仕事ではない」

と思ってしまうのです。

なぜなら
自分に明確な
役割がないと、

「責任がない」と
これまた無意識に
思ってしまうからです。

えー、
夫代表として。

妻のみなさん
ごめんなさい(笑)。

で、もう少し
突き詰めると。

つまるところ、
家のことに対して
主体的ではないんですね。

どこか、
他人ごとのように
捉えている自分もいます。

それは、
家のことは
妻が「責任者」
というふうに。

これもまた、
無意識に
捉えている自分が
いるのです。

それはおそらくですが。

やはり妻の方が、
育児も含めて
家のことに携わる
時間が長い。

そうすると、
家のことに関しては。

妻がマネジメントするのが
「家庭全体として
効率的だ」と
捉えてる
自分がいます。

特に僕の家は、
妻が専業主婦なので、
余計にそう思って
しまいます。

夫は「役割を決める」、妻は「お願いする」

「で、どうしたらいいの」
という話ですが。

男性は、
自分の中で
家の中での役割を
決めてしまうことです。

例えば僕は

ゴミ捨て、
風呂掃除、
食器洗い、
子供達のお風呂係を

現在自分の中で
担当しています。

このように、
自分の中で
役割を決めてしまえば
いいのです。

そのコツは、

自分がやって
苦にならないこと。

得意なことを
やることです。

そうじゃないと、
仕事と一緒で
やらされ感が出てしまいます。

家にいるのが
嫌になって
しまうでしょう。

自分ができることで
家のことに
貢献するのです。

そして、
自分でできることは
自分でやる。

そう意識すると、
なお良いでしょう。

妻側に
アドバイスするとしたら。

「これをやってほしい」
と夫に
お願いするように
してください。

男性は、
お願いをされれば
きちんと仕事を
こなすものです。

「察してほしい」
という気持ちは
わかりますが、

残念ですが
旦那さんは
それが出来ないのです。

だからこそ、
やってほしいことが
あれば。

ストレートに
お願いをする。

そうすることで
お互いのストレスを
緩和することが
できます。

あらためて、
男と女は
「考え方が
全然違うんだなー」
と学べる点で。

この本は
とってもおすすめです。

是非読んでみてください。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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